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出版社内容情報
易を学べば人生に大過なし――。
易経は、「四書五経」の筆頭に挙げられ、
あの孔子が最も重視した経典として有名です。
人生を「陰陽の変化」によってとらえ、予言をすることから、
「占いの書」「帝王学の書」として伝えられてきました。
ただ、内容は深遠にして難解。少々ハードルが高いのも事実です。
そこで本書では、松下幸之助の薫陶を受け、人間教育を研究し続けてきた著者が、
難しい易経を、初心者にもわかりやすい「実践の書」として編纂しました。
「なぜ今、易学なのか?」
「なぜ、易を学べば人生に大過なし、なのか?」
こうした基本知識とともに、
易の象徴である「六四卦」を見開きで徹底解説します!
「どんなことが起きても大丈夫」
――何とも言えないゆとりを感じられる1冊!
本書は、『最高の人生教科書 易経』(PHP研究所)の文庫化です。
内容説明
「悔いなく生きる」64のメッセージ。「易経」がすべて教えてくれる!
目次
1章 なぜ、易を学べば「人生に大過なし」か?(孔子はなぜ「易」を最も重視したのか?;「易が難しい」と言われる理由 ほか)
2章 易の基本―「陰陽」とは何か、「八卦」とは何か(「陰きわまれば陽に転じ、陽きわまれば陰に転ず」;「八卦」―森羅万象はこの8つで表せる ほか)
3章 易の実践―「六四卦」であらゆる問題が解決する(「どうなるか」でなく「どう取り組むか」を問う;占断の前に、まずは「部屋を片づけよう」 ほか)
終章 易が教える開運十徳(易はいつもあなたの背中を押してくれる;陽転思考の徳 ほか)
著者等紹介
小田全宏[オダゼンコウ]
1958年、滋賀県生まれ。東京大学法学部を卒業後、公益財団法人松下政経塾に入塾。松下幸之助の人間学をベースにした人材育成活動を開始。以来「陽転思考」を中心とした講演や研修活動を全国で展開する。現在は、社会教育家として幅広く人づくりに尽力すると同時に、日本の素晴らしい心を世界に発信する活動を推進中。株式会社ルネッサンス・ユニバーシティ代表取締役。一般社団法人ジャパン・スピリット協会代表理事、認定NPO法人富士山世界遺産国民会議運営委員長。NPO法人日本政策フロンティア理事長。真言宗弘法寺管長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。