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出版社内容情報
口を閉じた状態で「舌の先」はどこにある?
①上あごについている
②歯の裏にあたっている
③よくわからない(どこにも当たらない)
②や③だった人は、すでに「舌の筋肉」が衰えて、様々な病気を招いている可能性大!
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舌先が上あごについているか、歯の裏にあたっているかというのは、わずか1センチ程度の違いですが、あなたの健康、ひいては人生を大きく左右します。
舌の位置が下がると口が開きやすくなり「口呼吸」になってしまいます。この口呼吸こそが、人の健康を奪う元凶なのだと、私は確信しています。
「あいうべ体操」は、舌を本来の正しい位置に戻して、人間本来の 「鼻呼吸」が身につくようにと考案した体操です。
免疫力を高め自然治癒力が上がる、時間もお金もかからない魔法の「口の体操」なのです。 ――今井一彰
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内容説明
不調の7割は口呼吸が原因?舌を鍛えて「鼻呼吸」に変えれば免疫力超アップ!口腔ケアに、誤嚥性肺炎予防にも!
目次
第1章 健康は「呼吸」で決まる!―病は開いた口からやってくる
第2章 自然治癒力を高める「呼吸の仕方」を取り戻そう!―「鼻は呼吸」「口は食事」のためにある
第3章 「舌を鍛える」と体中の不調が消えていく!―誤嚥性肺炎、寝たきり、認知症予防にも!
第4章 教えて先生!呼吸にまつわる疑問・対策Q&A
補講 実例!「あいうべ体操」で病気が治った!―「病巣疾患」に負けない体をつくる
著者等紹介
今井一彰[イマイカズアキ]
みらいクリニック院長。内科医。東洋医学会漢方専門医。日本病巣疾患研究会副理事長。「病気は口からやってくる」という理論のもと、舌を鍛えて口呼吸を鼻呼吸に変えることで自然治癒力を高め、「可能な限り、薬を使わないで病気を治す」ことを目指した治療をしている。『世界一受けたい授業』『おはよう日本』などテレビ出演のほか、全国で講演を精力的にこなしている
岡崎好秀[オカザキヨシヒデ]
小児歯科医。元岡山大学病院小児歯科講師。歯学博士。国立モンゴル医学科学大学歯学部客員教授。日本小児歯科学会専門医・指導医。「人は口から衰える、しかし口から復活する」という視点から口腔機能の発達や口腔ケアの普及に取り組む。動物の歯にも詳しく、全国の動物園や水族館から問い合わせがくる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。