知的生きかた文庫 短く深く瞑想する法

吉田 昌生【著】

三笠書房（2021/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 204p／高さ 15cm
• 商品コード 9784837986836
• NDC分類 498.39
• Cコード C0130

出版社内容情報

いつでもできる、どこでもできる――。
あなたの毎日を“マインドフル”にする、
きわめてシンプルで効果的な瞑想法を紹介。

◎まずは「１分」からでいい！
◎調身・調息・調心――より深い瞑想の基本
◎「何もしない」という最高の休息法
◎ストレスがどんどん消えていく「聴覚瞑想」　
◎しつこい怒りや不安を手放すには？
◎“ネガティブ中毒”から抜け出すラベリング・テクニック
◎この三つの「セルフイメージ」を変えていこう
◎「感謝の瞑想」で人間関係はもっとよくなる

予約の途切れない人気瞑想講師が教える、
「心が軽くなる」「体が楽になる」「頭が冴える」自己改革メソッド！

内容説明

最高の「休息」と「気づき」を得るマインドフルネス入門。予約の途切れない人気瞑想講師が教える、心が軽くなる、体が楽になる、頭が冴えるヒント。

目次

１章　瞑想で「気づきが増えていく」―どこでも、誰でもできる「１分間瞑想」
２章　瞑想で「ストレスが消えていく」―短く深く、心と体を休息させる法
３章　瞑想で「心が前向きになる」―一瞬で気持ちを切り替えるテクニック
４章　瞑想で「自信が湧いてくる」―三つの「セルフイメージ」を変えていこう
５章　瞑想で「人間関係もよくなる」―キーワードは「共感」「感謝」「自己受容」
６章　瞑想で「幸せ体質に変わる」―さあ、人生をマインドフルに生きよう

著者等紹介

吉田昌生［ヨシダマサオ］
ヨガ・瞑想講師。一般社団法人マインドフルネス瞑想協会代表理事。１９８１年福岡県生まれ。２０代で精神的不調和を経験したことをきっかけに、理想的な心と身体のあり方を追求するなかでヨガや瞑想と出会い、インドをはじめ３８カ国以上を訪れ、知識と実践を深める。その後、神奈川県、東京都を中心に、「マインドフルネス」をベースにしたヨガや瞑想の指導を行なう。２０１９年からは沖縄県に移住してオンラインでの講座や、石垣島でのセミナー合宿を開催中。その他、マインドフルネスアプリや大手ヨガスタジオのプログラムの監修なども行なっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さばずし2487398]

マインドフルネス瞑想について、作者の苦労も交えて分かりやすく、読者を優しく誘う内容。大切なのは氣付く事。俯瞰して感情にラベリングするのはとても大切だと改めて感じる。それでも止まらない感情があるのは自分の心の修養不足か。どんなに欲を叶えて理想の自分を追ってもキリがない。宇宙規模から見ればどの時点の自分も同じ。だから今の自分で良いと受け入れる事。でも自分はもう少し苦労して頑張った方がいいんだろうなとある意味反省😓慈悲の瞑想レベルにまで辿り着けますように。

2022/06/12

[bonbon99]

瞑想についてわかりやすい解説。調心、調息、調身を基本姿勢で瞑想を行う。こころ、身体、呼吸の3点セット。いまここに集中し、呼吸に集中する。未来、過去の思考が浮かんでる自分を責めず、自分の存在を認める。自分を愛する。これが瞑想の行動様式です。効果は、精神と身体に良いホルモンが分泌される。瞑想の基本的な原理をわかりやすく伝えてくれるが、実践向きではないので、習慣化できる本をさらに読む方が良いかも。

2021/04/25

[ひと]

瞑想の方法というより、瞑想やマインドフルネスとは何かを丁寧に解説してくれているという印象。大事なことは自分の状態に「気づく」ことと自分を認めてあげる「自己受容」と理解。今、何を思い、どう感じているか、何をしたら嬉しいかに意識的になり、自分を幸せにしてあげたいと思わせてもらえた。瞑想法は何でもよくて、「いま」「ここ」に注意を向けて、心を込めて行えばいいのだ。なんとなく流さずに、もっと注意深く観察しよう。吉田氏の最新刊、『1分間瞑想ノート』も積読のままになっているので、実践方法として参考にしてみたい。

2024/02/24

[ホシ]

みんな大好き知的生きかた文庫！マインドフルネスは昔、やっていたものの、当時は酒に溺れていたので効果が相殺されていたように思います。禁酒して3年。酒の影響がない今、もう一度やってみようと思い立ち読みました。やり方は一応は知っていましたが、本書の文章に励まされ勇気を得た気分。よい本でした！自分を肯定してあげたくなる気持ちが自然と湧いてきますね。「慈悲の瞑想」については詳しいやり方を知れて本当に良かった！これは週末の時間が取れる時にじっくりと取り組んでみます。気負わず瞑想を始められる一冊かなと思います。

2023/03/10

[bookreviews]

瞑想は「無」になること自体が目的ではないことが理解できました。 https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/mindfulness

2022/06/18