知的生きかた文庫
パンク町田の動物たちの嘘のような本当の話116

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784837986515
  • NDC分類 480.4
  • Cコード C0130

出版社内容情報

この生き物の「クセがすごい!」

昆虫から爬虫類、鳥類、猛獣まで――
気鋭の動物研究者の「ほかではちょっと聞けない話」

◎ゾウは30km以上離れた音を「足の裏」で聞き取る
◎コブラ、ハブ、ガラガラヘビ――僕は毒ヘビに3回噛まれた!
◎ウンチもセックスも一つの穴ですませるカモノハシ
◎「子殺し」も存在する、じつは狂暴なチンパンジー
◎アルパカは、「バカ」だからこそ生きてこられた!?
◎協調性ゼロの世界最大のネズミ――カピバラの正体
◎テトラオドンムブというピラニアも真っ青の“猛魚”
◎ニューヨークを飛び回る日本のオガサワラゴキブリ
◎永遠に若返りを繰り返す、不思議なベニクラゲ

えっ?と驚く話、クスっと笑える話、なぜか切ない話、ちょっとぶっとんだ話……
絶対“誰かに話したくなる”動物雑学!!

内容説明

この生き物の「クセがすごい!」クスッと笑える話から、なぜか切ない話、ちょっとぶっとんだ話まで!!

目次

1章 動物たちの「スーパーパワー」の話
2章 動物たちの「かなり怖い毒」の話
3章 動物たちの「驚くべき進化」の話
4章 動物たちの「ちょっと残酷」な話
5章 動物たちの「なんだか切ない」話
6章 動物たちの「人間との未来」の話

著者等紹介

パンク町田[パンクマチダ]
1968年、東京生まれ。ULTIMATE ANIMAL CITY代表、NPO法人生物行動進化研究センター理事長、アジア動物医療研究センターセンター長などを務める。昆虫から爬虫類、鳥類、猛獣といった、ありとあらゆる生物を扱える動物の専門家、動物作家。これまで3000種以上を飼育、治療した経験を持ち、動物の生態や能力、人と動物の共存生活の研究に取り組んでいる。また、自然保護や動物医療の分野にも力を注いでいる。鷹匠や犬の訓練士としても著名で、その経験、知識、技術に裏打ちされた繊細かつ合理的な動物の取り扱い方に定評がある一方、豪快な風貌と愉快なキャラクターが評判となり、テレビ出演も多数。その他、講演や執筆など多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ひろつそ

2
へえ~の連続だった。 チンパンジーのブルーノの話は衝撃。リアル猿の惑星みたいな事態が現実に起こった地域があったとは驚き!2021/12/08

コホーー

1
ネオテニー化とは、性的には成熟するが、体はずっと子どもの状態であること。その未成熟さ故、高い再生能力を獲得しているものも。生存に適した閉鎖された環境では、生きるための命がけの戦いや繁殖相手を求めて移動する必要がない。そんな平和な環境でこそ、ネオテニー化が進む。その起源は、遥か昔に出現した先祖(霊長類)が、何らかの社会性をより発達させたから。その中で助け合いが生まれ、皆で子どもを守り育てるようになった。その他、生物が経験や学習によらす、生まれながらにして取る生得的行動とそれに対する習得的行動が勉強になった。2021/07/09

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