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出版社内容情報
老舗料亭から「心」を、
三越から「スキル」を、
ディズニーから「仕組み」を――
堅苦しいルールでも、難しいマナーでもない
「本当の気づかい」を教えます。
・自分が楽しまなければ人は気づかえない
・「面倒なこと」ほど真剣にやる
・感謝の一言を惜しまず伝える
・あえて“放っておく”
・善意は悪意で返せない
・「タカの眼」「アリの眼」を使い分ける
・何度も「声がけ」をする
・「ストーリー」で一体感をつくる
日本と世界とを見てきて、私はあることに気づきました。
それは「日本にはディズニーにも超えられなかったものがある」ということ。
では、その超えられなかったものとは何か?
まさにそれが「日本人にしかできない気づかい」なのです。 ――著者
内容説明
老舗料亭から「心」を、三越から「スキル」を、ディズニーから「仕組み」を学ぶ。人との付き合い方、育て方、感性の磨き方。
目次
第1章 料亭と三越とディズニーで学んできたこと(料亭と心―心をもって、正しきことを行う;三越と型―技を極め、自在に操る ほか)
第2章 日本人にしかできない「気づかい」の心意気(まず自分から動く―大商人の教え;自分が楽しまなければ人は気づかえない―芸者と舞台 ほか)
第3章 人と関わり合う上で欠いてはいけないこと(人は人によって磨かれる―器と創造力;「好かれよう」としない―シンプルに考える ほか)
第4章 気づかいが気づかいのできる人を育てる(「基本」を徹底する―三つの心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる;「感情」で話さない―怒らない、失望しない、あきらめない技術 ほか)
第5章 周囲の誰をも満足させるプロとしての気づかい(日々の行動が人格をつくる―不易流行;とことん「相手の立場」で考える―あの手、この手、そのまた一手 ほか)
著者等紹介
上田比呂志[ウエダヒロシ]
大正時代創業の料亭「橘家」の長男として生まれる。大学卒業後、株式会社三越に入社。社内研修制度に応募し、全国の三越社員約1,200名の中の11人に選出。1年間、世界11か国の人達とディズニーユニバーシティーに通いディズニーマネジメントを学ぶ。その後、グアム三越社長兼ティファニーブティック支配人としてグアムに勤務。そこでの成果が認められ、フロリダディズニーワールドエピコットセンターのジャパンパビリオンにディレクター(取締役)として赴任。ショップ、レストラン、カルチャーの三部門の統括責任者を務める。現在は三越を退社し、講演、企業研修、執筆、パーソナルコーチングを中心に、日本国内から海外まで精力的に活動中。2020年東京オリンピック・パラリンピックのおもてなし親善大使育成塾講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。