知的生きかた文庫 されど日記で人生は変わる

今村 暁【著】

三笠書房（2019/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 208p／高さ 16cm
• 商品コード 9784837986096
• NDC分類 159
• Cコード C0130

出版社内容情報

たかが日記、されど日記で人生は変わる！
能力開発・習慣教育のプロが教える、
もっともシンプルかつ強力な「自己改革メソッド」

この日記は、あなたの
・「本当のwant」に気づかせてくれる
・「性格」と「志向」を教えてくれる
・「悪い習慣」を改めてくれる
・「心の状態」を知らせてくれる
・「感謝すべきこと」をわからせてくれる
・「学ぶべきこと」を明らかにしてくれる

時間はたったの１分、書くことはたったの５つ――
簡単だから続く、楽しめる、効果が出る！

内容説明

たった「１分書く」だけで思考、習慣、行動が好転する。「能力開発」「習慣教育」のプロが教える、もっともシンプルかつ強力な「自己改革メソッド」

目次

第１章　なぜ日記を書くか？―自分の本当の「ｗａｎｔ」に気づいていく手法
第２章　何を日記に書くか？―素直に、シンプルに自分の「欲」をさらけ出す
第３章　どう日記に書くか？―たった「五つのこと」だけ書けばいい
第４章　いかに成功するか？―こんなことも日記に書き出してみよう
第５章　どう幸せになるか？―“日記効果”をもっと高めるための考え方
第６章　ここに気づくか？―日記を通して、心の内側をもっとよく見る
第７章　何を大事にするか？―日記で「人生のルール」を変えていこう

著者等紹介

今村暁［イマムラサトル］
一般財団法人日本そうじ協会理事長。１９７１年、静岡県生まれ。北海道大学法学部卒業後、日本長期信用銀行を経て独立。「感性教育」「習慣教育」「能力開発」「掃除道」などの研究と実践を基に、数多くの企業のコンサルティングを行なう。同時に、経営者、管理職、アスリートの目標達成のサポートも行なっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[竹本明]

「理性」ではなく「感性」を大事に日記を書く。なるどなと思った。何かとバタバタする毎日の中で、確かに「感性」というものを忘れかかっているのではないだろうか。物事の道理については日頃からよく考え、「理性」に従って判断したり行動したりしているが、直感的なもの、また感覚に伴う感情・衝動や欲望等、子供のころから比べると、どこへやら・・・「感性」のままに生きる。いいかもしれない。

2020/01/06

[藤森かつき(Katsuki Fujimori)]

1分間日記を続けるにあたって、ちまちまと読み返したいな、と思って、文庫版を手に入れた。発売されたばかりだったのね。「1分間の日記で夢は必ずかなう！」を再編集のうえ、改題したもの、とのことだけれど、内容が結構変わっていて吃驚した。バッサリと無くなっている部分もある。でも、全体としてスッキリと分かりやすくなっていて良い感じ。何だか胡散臭さが無くなった印象かな。“感性”を刺激する日記術というのが私的には目新しく、「心質」を改善するというのも興味深い。日記で潜在意識が変わり、習慣が変わるのなら、とても有意義かと。

2019/09/19

[なお]

小学生の頃から日記は書いていますが、出来事ばかりで、やりたい事やなりたい自分を書いた事が無かったかもしれない。見つめ直す意味で感情も書いてみよう。

2019/09/06

[かおりんご]

日記を書こうと思っても、なかなか続けられない。アウトプットするのは大事だと、わかっちゃいるのだけれど。1分しか時間をかけなくていいなら、日記を書く時間を生み出せそう。さらさらーっと読める自己啓発本でした。

2022/01/24

[しん]

「夢・目標」「やりたいこと」「今日の出来事」「今日の感謝」「今日の成功法則・学びの言葉」の5つを朝1分、夜1分で書くという日記の勧め的な本でした。大半は日記の効用やどんなことを書くと良いかなどについてページが割かれています。要するに日記を書くと、こんな良いことがあるという内容です。そのとおりだと思いました。具体的な書き方についての記述が無く、「夢・目標」は毎日同じことを書くのだろうか、などの疑問は解決できません。自分なりに解釈してさっそく試してみたいと思います。

2023/12/31