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出版社内容情報
僕らにはまだ「伸びしろ」がある――“走る思想家”が教える「心のブレーキの外し方」「思い込みの檻からの抜け出し方」僕らにはまだ「伸びしろ」がある――
“走る思想家”が教える「心のブレーキの外し方」
僕は引退したあと、人間の心を学びながら、
限界について考えてきました。
その結果、ひとつの仮説に至りました。
「限界とは、人間のつくり出した思い込みである」
「人は、自分でつくり出した思い込みの檻に、自ら入っている」
思い込みや社会の常識が、心のブレーキになるならば
それを外せば、今この瞬間にも、自己ベストを更新できるのではないか。
僕はそのことを知ってほしくて、本書を書きました。
【本書の内容】
・「才能」がなくても、「人生」は勝てる
・「プロセスを楽しめる人」は強い
・なぜ、「常識」に縛られてしまうのか
・となりの世界に勝てるフィールドがある
・「行動」を変えて、「思い込み」を壊す
・「無知」を味方に
・「小さな恥」をかいて、次のステップへ
……など
為末 大[タメスエ ダイ]
著・文・その他
内容説明
僕らにはまだ「伸びしろ」がある―「才能」がなくても、「人生」は勝てる。「プロセスを楽しめる人」は強い。なぜ、「常識」に縛られてしまうのか。「行動」を変えて、「思い込み」を壊す。「小さな恥」をかいて、次のステップへ。“走る思想家”が教える「心と体の操縦法」。「限界の正体」を知り、「思い込みの檻」から抜け出す法。
目次
序章 うまくいかないのは、能力のせいじゃない(あなたにはまだ「伸びしろ」がある)
第1章 考え方を変えるだけで結果は変わる(「大きな夢」よりも大切なこと;目標はどんどん変えてもいい ほか)
第2章 「自分にはできる」と信じていないのは自分だけ(まずは「思い込み」を見極める;憧れの人をめざす功罪 ほか)
第3章 自分の見えない檻から脱出する(根性が通用する世界、しない世界;反復練習の落とし穴 ほか)
第4章 「限界の正体」を知り、自分の可能性を拓く(アスリートは無意識を利用する;「自信があるフリ」に脳はダマされる ほか)
著者等紹介
為末大[タメスエダイ]
1978年広島県生まれ。2001年エドモントン世界選手権および2005年ヘルシンキ世界選手権において、男子400メートルハードルで銅メダルを勝ち取る。陸上スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。シドニー、アテネ、北京と3度のオリンピックに出場。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2018年10月現在)。2003年、大阪ガスを退社し、プロに転向。2012年、日本陸上競技選手権大会を最後に25年間の現役生活から引退。現在は、アスリートによる社会貢献を広げる一般社団法人アスリートソサエティの代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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