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出版社内容情報
「人生を、むつかしく生きちゃあ、いけないよ」
◎あせらず、あわてず、こだわらず
◎「自分らしく」より「人間らしく」生きる
◎「面倒なこと」が、自分を成長させている
◎強がる必要も、恐れる必要もない
◎仕事も遊びも、一緒くたに考える
◎「昨日の自分」は、もう過去の人
◎人生は「和顔愛語」で9割うまくいく
◎世間の幸せなんて、参考程度にしかならない
◎「無常」を、人生のキーワードにする
禅が教えてくれる、「自分をラクにする考え方」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒猫
23
2日で読了。読みやすい本です。禅の教え(道元禅師からの引用が多い)をもとに、現代人へ幸せとは何かを問いかけている。あらゆる事象を例に出しても、その答えは己の中にあることを言っています。心がほっとするというお題ですが、ちょっと自己啓発のエッセンスが強く、ビジネス本のような印象もありました。心がほっとするなら、ビジネスやお金の話より、もっと禅のエピソードをいれてくれたら自分は良かったかなと思います。しかし、年末年始に働く人がちょっと休みながら読むには良い本だと思います。2017/12/29
黒猫
11
再読。通勤時間を利用した読書。 印象的な一一文。 「自分の命を正しくつなぎ、自分の人生を正しく生きるために食事をする。」 「健康を得ようとして食事をするのではない。食事を大事にするから健康になる。」 これからも出来るだけ自炊したいと思う。2022/03/30
大先生
1
人生に迷いが生じたとき、なぜか宗教系の本を読みたくなります。私の場合は特に仏教ですが。この本は、禅、それも曹洞宗の考え方をベースにしたもののようですが、一般人にも分かりやすいよう平易にかかれています。不安や悩みというものは、自分が頭の中で作り出したものなのだから、自分の心の持ち方次第で解決できるという自分を基準とする考え方を基本としているようです。自分で勝手にこうあるべきと決めつけて苦しんでいる人が多い現代において、この本を読んでほっとする人は少なくないと思います。2019/08/13
シグ子
0
んにゃぴ…自分には難しくてあまりよく分からなかったし、特に「ほっ」ともしなかったかも。 とりあえず困ったら寺に行けって事で。 ↓の人(黒猫さん)のレビューを見て確かにビジネス要素が強かったなって印象を自分も感じました。 ビジネスも仏教の教えも全然興味ない自分には無縁の本でした(汗)。 もっと仏教用語とか難しいのじゃなく、分かりやすいバカな自分でも分かるような内容でオナシャス。2018/11/24