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出版社内容情報
――これからは、「大事なもの」とだけ生きていく――
ベストセラー『道元「禅」の言葉』の著者が教える、“手ぶら人生”を楽しむヒント
「日々是好日」
これは、にちにち、これ、こうじつ――と読む。
来る日も、来る日も、うれしくて、
楽しくて、しょうがない……という意味の禅語だ。
どんなに心が重たくなっても、すぐ、スッと軽くなる。
それが、禅的手ぶら人生の要諦だ。 ――著者
・「自分軸」で選ぶ、楽しむ
・もう「生存競争」から抜け出そう
・人と“手を取り合って”生きる
・禅の実践――相手の話をよく聞く
・「常識的に」より「自分らしく」生きる
もっと身軽に、さらに豊かに、いっそう自由になれる「禅の教え」
内容説明
「日々是好日」これは、にちにち、これ、こうじつ―と読む。来る日も、来る日も、うれしくて、楽しくて、しょうがない…という意味の禅語だ。どんなに心が重たくなっても、すぐ、スッと軽くなる。それが、禅的手ぶら人生の要諦だ。
目次
1章 減らす、手放す、忘れる―禅的「手ぶら人生」―限りなくシンプルに、豊かに暮らすヒント(歳とともに磨いていくこと;いい言葉がいい人生をつくる ほか)
2章 「老い」の悩みが、ふっと軽くなる13の話―過去も未来も思わず、「いま」だけを生きる(「日々是好日」―どんな人でも「明るい一日」;昔を思い出し、くよくよするのは、禅的じゃない ほか)
3章 人間的に成熟するとは、こういうこと―「禅問答」が教えてくれる、自由自在な生き方(「片手の鳴る音を、聞いてこい!」;あなたなら、この“難問”にどう答える? ほか)
4章 人生後半の楽しみ方は、良寛さんに聞け―「人生を、むつかしく生きてはいけないよ」(「もっと世の中に出て、みんなと仲よくしよう」;ずっとがまんの人生なんて、つまらない ほか)
5章 なんの変哲もない一日に喜びを見出す―大事なことは、すべて自分の中にある(「ふつう」とは「常識的」ということではない;世間に向けていた目を、自分に向ける ほか)
著者等紹介
境野勝悟[サカイノカツノリ]
1932年、横浜生まれ。円覚寺龍隠庵会首。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。私立栄光学園で18年教鞭をとる。在職中、参禅、茶禅一味の茶道を専修するかたわら、イギリス、フランス、ドイツなど西欧諸国の教育事情を視察、わが国の教育と比較研究を重ねる。1973年、神奈川県大磯にこころの塾「道塾」を開設。1975年、駒澤大学大学院・禅学特殊研究科博士課程修了。各地で講演会を開催し、経営者、ビジネスマンから主婦層に至るまで幅広く人気がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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