知的生きかた文庫
オトナの言葉の愉しみ方

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  • サイズ 文庫判/ページ数 269p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837984108
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

大和言葉、だじゃれ、俳句、漢字の話・・・言葉を巧みに操る作家だからわかる言葉のイロハ。知れば知るほど奥深いニホン語の世界!大和言葉、だじゃれ、俳句、漢字のはなし・・・・・・
知れば知るほど奥深い。
へんてこで、おもしろい。
ユーモアと知性溢れるオトナの教養

◇言葉遊び・・・段駄羅(だんだら)はいかが?
◇作家と言葉の間で・・・辞書は“人生を豊かにする書”
◇言葉の使い方・・・馬から落ちて落馬して(?)
◇四季を味わう・・・先に出るのは日か月か
◇阿刀田流・・・話す、読む、書く、聞く

言葉を巧みに操る作家だからわかる言葉のイロハ。
くすっと笑え、役に立つ、あなたの知らないニホン語の世界

さぁ、オトナの言葉の“宝箱”をあけてみよう!

阿刀田 高[アトウダ タカシ]

内容説明

知れば知るほど奥深い。へんてこで、おもしろい。ユーモアと知性溢れるオトナの教養。

目次

1章 「言葉は脳みそなのだ」(日本語を美しく用いる;一つでも饅頭と言うが如し ほか)
2章 作家と言葉のあいだには―私の備考録(あなたのNAMEは何ですか?;聖書の中の言葉 ほか)
3章 おもしろいニホン語の世界(やさしい起承転結;同音異義語はどうォーん ほか)
4章 日本人と日本文化(年の始めに考えること;「春」―三人の日 親子水入らず ほか)
終章 きっと役立つメモランダム(話す、読む、書く、聞く)

著者等紹介

阿刀田高[アトウダタカシ]
1935年東京に生まれる。早稲田大学第一文学部でフランス文学を専攻。国立国会図書館勤務を経て作家に。短編集『ナポレオン狂』で直木賞、また『新トロイア物語』で吉川英治文学賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

130
2018/9/8 Amazon より届く。 2020/1/24〜1/27 阿刀田高さんの言葉に関するエッセイ。 いつもながらの博識に感心。凸凹の書き順は初めて知ったかも。あと、左と右の書き順も納得の説明。習った頃に知りたかった(ひょっとして教えられたのかもしれないけど、全く記憶にない)。2020/01/27

Syo

16
阿刀田高。 昔も読んだなぁ。 言葉。 駄洒落も好き。 スピーチは当然、短く。 用意をしておこっと。2016/08/17

Tomoyuki Kumaoka

12
日本語について、阿刀田氏が面白おかしく解説する本。知的好奇心が刺激されて、私自身、言葉の持つ意外な面白さを探したくなった。印象に残った解説の一つに、『文字禍』(著 中島敦)”書かれなかった事は、無かった事じゃ”がある。書かれなかったこと、現代風に言うならば、記録されなかったことは、確かに証拠にならない。逆に、記録が悪意をもって作られ、力を発揮することもある。禍をもたらすので、書かれたものを鵜呑みにせず、様々な角度から検証するのが大事なのだろう。言葉には人を動かす力があるが、それ故に扱いには気を付けたい。 2017/02/28

kousei

5
短篇の名手、古典からミステリーまでこなす阿刀田先生のエッセイ、若かりし頃講演会に行ったな。しかし博学!記憶しているのか、必要に応じて出典を直ぐ探せるように整理しているのか本文以外に驚嘆です。職業作家としてクライアントからお題をもらってどんなテーマでも書けそうなお方です。自分は読み終わって何も残らず教養深まらない。(笑)2017/01/28

ちか

1
軽く読めた。そこまで残らない。2017/02/05

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