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出版社内容情報
怒ったり、笑ったり、悲しんだり……。「人間・龍馬」の魅力が、手紙いっぱいに詰まっている。歴史を動かした男の素顔がわかる本。
龍馬はやさしい。
そのやさしさが、龍馬の手紙に輝きを与える。
百四十余通が伝わる龍馬の手紙は、
真摯に生きた龍馬の飾らない生きざまを教えてくれる。
――著者
◇世に人が生を得るは、事をなすためである。
◇世間は言いたいように言え。我がすべき事は自分のみが知っている。
◇人は、どこか尖ったところがなければいけない。
◇異国の首を討ち取り、帰国します。
◇君は人をつくってください。僕は船を得ます。
◇船沈没の代償は、金でなく“国をもらう”。
……etc.
人を動かし、国を動かし、そして歴史を動かした男、坂本龍馬。
一行一行から、
「人間・龍馬」の素顔が見えてくる!
内容説明
その生き様、事件、そして夢。龍馬の素顔が見えてくる!この「まっすぐな生き様」が、あなたの道しるべとなる!
目次
序章 手紙から聞こえてくる「龍馬の声」―「幕末のスーパーヒーロー」はいかにできたのか
1章 自分を貫く哲学―「日本を今一度、洗濯してやろう」
2章 国を動かす器量―「国難を前にし、坂本家の家宝を私にください」
3章 家族に見せる素顔―「エヘン顔を密かにしています」
4章 同志への声―「君は人をつくってください。僕は船を得ます」
5章 絶対にあきらめない意志―「航行不能に死を覚悟!だが敵は『戦の常道』知らず命拾い」
6章 歴史を変える行動力―「鉄砲一千挺を買い求め、土佐を救いたい」
終章 突然の暗殺―死後「護国の鬼」となる―最後まで「我が道」を貫いた男
著者等紹介
楠戸義昭[クスドヨシアキ]
1940年、和歌山県に生まれる。立教大学社会学部を卒業後、毎日新聞社に入社。学芸部編集委員を経て歴史作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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