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出版社内容情報
世界各地の紛争は、いつ何がきかっけで勃発し、どのような経過を経て現状はどうなっているのか、地図を多用してわかりやすく解説。
「紛争」と聞いても、いままではあまりピンとこなかった日本人も、近年、尖閣諸島や竹島をめぐり中国・韓国との領有権争いがヒートアップしているため、対岸の火事視している場合ではなくなってきました。
世界の紛争地帯が増え、毎日のように紛争のニュースが報じられる現在、もはや紛争を知らずして国際情勢を語ることは不可能となっています。
そこで本書は、日々のニュースだけでは理解しづらい世界の主だった紛争を地域ごとに分け、「いつ、何がきかっけで争いがはじまり、どのような経過をたどり、現状はどうなっているのか」を、地図・図版をふんだんに用いながら、各々2分ほどで読めるよう、簡潔にわかりやすく解説しています。
また、各紛争の冒頭部分は、勃発年・対抗勢力・現在の動静・紛争の原因(領土・民族・宗教・資源など)がひと目でわかるようアイコン化していますので、ポイントが素早く把握できます。
◆第1章
日本と東アジアの紛争
◆第2章
東南アジアと南アジアの紛争
◆第3章
中東と北アフリカの紛争
◆第4章
アフリカの紛争
◆第5章
ヨーロッパの紛争
◆第6章
中南米の紛争
目次
第1章 日本と東アジアの紛争
第2章 東南アジアと南アジアの紛争
第3章 中東と北アフリカの紛争
第4章 アフリカの紛争
第5章 ヨーロッパの紛争
第6章 中南米の紛争
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
肉尊
40
ソチ五輪を前年に控えた2013年段階の国際紛争の様子を、勢力範囲図を用いながら解説。非常に教科書的で無駄がなくすっきりしていて読みやすく理解しやすい。国際紛争は、小学校から課題学習として学ぶべきだと感じているが、残念ながら触れる機会が少なく、独学感が否めない。人によると他人事で済まされそうなテーマである。しかし紛争地帯に足を踏み入れてみると、情報は生死を左右する死活問題。「台湾有事は日本の有事」という安倍元首相の言葉を金科玉条の如く保守派が叫んでいるが、国際情勢を学ぶことは安全保障上有意義なことだと思う。2022/11/30
伊達酔狂
1
★★★★2013/09/26
できるだけ
0
再読。多過ぎて把握できない。2017/01/24
できるだけ
0
世界中紛争だらけ。2016/02/02