知的生きかた文庫 「女性の脳」からストレスを消す食事

溝口 徹【著】

三笠書房（2012/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 205p／高さ 16cm
• 商品コード 9784837979968
• NDC分類 493.49
• Cコード C0177

出版社内容情報

食べ方をちょっと変えるだけ！　女性がストレスに負けない、病気にならない脳と体をつくる本。

朝・昼・晩の食事をちょっと変えるだけで、女性特有のストレスがスッキリ解消！
脳が喜ぶ、脳が強くなる食べもの・食べ方を、お医者さんがわかりやすく解説します！

例えば……
◆疲れたときは「タンパク質」をしっかりとる
◆「肉好きの人」ほど毎日が元気
◆「白米・パン・麺類」を制限する
◆体の不調が消える「甘いもの断ち」
◆「食べる順番」を変えるだけでも大きな効果！

「がんばる」よりも「食生活」を見直してみてください。
ここに気づき、実践すれば、人生は必ず変わります。

【著者紹介】
新宿溝口クリニック院長

内容説明

朝・昼・晩の食事をちょっと変えるだけで疲れない、若返る、病気にならない！糖質制限をするだけで、女性特有の不安、イライラがスッキリ解消。

目次

はじめに　「食事」が変わると「人生」が変わります！
１章　「女性のストレス」は食事でなくせる！―「がんばる」よりも「食生活」を変えてみる
２章　いつも元気な女性が「食べているもの」「食べないもの」―「カロリー」ではなく「糖質」に気をつける
３章　朝・昼・晩　こんな食べ方が“理想的”―自宅で、お店で、職場で…何をどう食べる？
４章　年代別「心と体を整える」栄養ガイド―あなたには、今「これ」が足りていません！
５章　医師がすすめる効果バツグンのストレス解消法―ほんのちょっとしたことに気をつけるだけ！

著者等紹介

溝口徹［ミゾグチトオル］
１９６４年神奈川県生まれ。福島県立医科大学卒業。横浜市立大学病院、国立循環器病研究センターを経て、１９９６年、痛みや内科系疾患を扱う辻堂クリニックを開設。２００３年には日本初の栄養療法専門クリニックである新宿溝口クリニックを開設する。栄養学的アプローチで、精神疾患のほか多くの疾患の治療にあたるとともに、患者や医師向けの講演会も行なっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yamaneko*]

女性の脳は、コミュニケーションを重視するようになっている。ちょっとした表情や外観の変化など、視覚情報からニュアンスを判断するのも得意。ただ悪いことが起こると、何度でもシーンを再現してしまうのでストレスを感じやすい。不足しがちな鉄分や亜鉛を摂って栄養バランスを整えると、メンタル面も強くなってくよくよしなくなるという。それなら、ケーキよりも焼肉食べます。

2015/09/04

[りえ]

胃を患ったのをきっかけに、食生活改善をスタートしました。血糖値の乱降下がストレスの元だったなんてびっくり。まさに糖分取りすぎ低血糖タイプだったなぁと反省中。糖質をなるべく抑えて(どうせもたれるし笑)、食べる順番に気を付けながら、朝から肉、魚、野菜を意識して食べるようにしてみています。とりあえずイライラは減りました。医師おすすめのストレス解消法もあり面白く読みやすかったです。ムシャクシャしたらビタミンC！

2014/04/06

[kiisuke]

再読。食事（特に糖質制限）によって脳の働きをよくすることでストレスを感じにくい、またストレスに強い状態を作る。その食事法。以前私はベジタリアンのような食生活を送っていたのですが、続けるうちに体調不良やイライラなどの不調を感じるようになって。自分には向いていないのかなぁと…それまでとは真逆の説が唱えられているこの本を手に取りました。実際にやってみると体も精神面でも調子がよくなってきたような…。筆者がほとんど糖質を摂らないという点については疑問が残りますが、とりあえずは気に入った部分だけ実践してみよう♪

2014/09/25

[kozue]

うつ病患者等を栄養面から治していくお医者様の本。私は糖質過多のビタミン・ミネラル不足で、現代版栄養不足だと思いました。だから低血糖なのね…！そして何気無く書いてあった一文「低血糖の人は肌荒れが治るのが遅い」っていうのも頷けました。血糖値を意識しよう、タンパク質をとろう、鉄分摂取のためにもお肉を食べよう。勉強になりました◎定期的に読み直す必要ありかな。

2015/11/11

[Royalblue]

一家に一冊。