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出版社内容情報
ありのままを受け入れれば、今までよりずっと、「自分のこと」が好きになれる。もっと楽に生きるための「心の休ませ方」がわかる本。
内容説明
心の揺れを「自信」に変える。今までよりずっと、「自分のこと」が好きになる本。
目次
はじめに―「自分を見る目」をほんの少し変えてみよう
第1章 もっと生きやすくなる心のもち方(「自分」に気づけば生きるのが楽になる;「理想の自分」など、どこにもいない ほか)
第2章 「弱気の自分」を受け入れる(どうしたら「ありのままの自分」に自信がもてるか;なぜ、相手に尽くす一方になってしまうのか ほか)
第3章 心の揺れを「自信」に変える(依存心と自立心;不機嫌な人の「心のなか」 ほか)
第4章 自分を許して生きる(「完全でない自分」を憎むな;心の底に隠されている「怒り」に気づく ほか)
おわりに―つい、弱気になってしまうあなたへ
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
心理学者。1938年生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院修士課程修了。現在、早稲田大学名名誉教授、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員、ラジオのテレフォン人生相談パーソナリティー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うーさん
7
人と揉めるくらいなら、自分が我慢したほうがいいと妥協してしまう、そんな自分も心の内にやり場のない怒りを抱えている一人なのだろう。もっと我が儘に生きられるよう、自立しなければいけないな。2015/01/06
P
7
【友人から借りた本】本当の優しさって何だろう。大人になってからさらに分からなくなっていたこと。人から好かれるために自己犠牲なんて必要ないし、自分の感情を偽ることもない。「自分を愛せない人に他人を愛せない」というのは、まさにその通りなんだと考えさせられた一冊。2012/02/19
さだはる
6
2016年22冊目。加藤先生は辛口のイメージが強くて、避けてきた感があるのですが、久しぶりに読んでみました。硬い雰囲気はたくさんありますが、内容としては、ほぼ納得といいますか、当てはまってます。ちょっと泣けてきちゃうくらい。結局、自分が弱すぎて、悲しい思いさせてしまった人がいるなぁ。今ならもちょっとましに付き合えるかなぁ。再読したい一冊です。2016/03/07
ten ten
5
加藤先生の言葉はキツくてグサグサ刺さります。同じような言葉を連呼するのは、それだけ読者に伝えたいという意思なのだろう。自分を守るために、私は戦うんだ!私をバカにしたり私を奴隷化した人を、私を不当に扱った人を、私は許さない。2023/01/07
ガミ
4
「自分」について楽に物事を考えて生きることができるように、しんどくなる原因や、アドバイスなどをまとめた書です。少し難しい書き方に思えましたが、楽観的に考え、完璧でない自身を許容していくのが大事なことであることはわかりました。2022/08/07