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内容説明
「強く、そして豊かに生きるために」―名僧・空海は、理論やリクツではない、生活、人間関係、仕事、そして人生を豊かに充実させる「実践的な知恵」を残しています。本書で紹介する「言葉」が人生を確実に変えていきます。
目次
1章 「迷いが一瞬で消える」言葉―まず「一歩だけ」踏み出す
2章 「今日から前向きになる」言葉―「マイナス感情は十秒でやめる」
3章 「心がふっと軽くなる」言葉―「ありがとう」「ごめんなさい」「おかげさま」
4章 「強い自分になる」言葉―「負け」は「勝ちの途中」です
5章 「自然と人にやさしくなる」言葉―幸せは「分ける」と倍になる
6章 「あなたの一生を充実させる」言葉―「小さな変化」を積み重ねればいい
著者等紹介
池口恵観[イケグチエカン]
昭和11年鹿児島県生まれ。高野山大学文学部密教学科卒業。高野山真言宗伝燈大阿闍梨。最福寺法主・大僧正。医学博士(山口大学)。500年の伝統を有する修験行者の18代として、幼少の頃より真言密教・修験道の修行を積み、大学卒業後、さまざまな荒行を続ける。密教最高の秘法「八千枚護摩行」を94座修法。前人未到の「百万枚護摩行」を成満する。大いなる法力で多くの人々の幸福のために尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佳乃
39
自分の心に大きな穴が出来ている今、どう生きればいいか、どうあればいいかと考えて手にした1冊です。普段何気なくしていることが書かれていたり、「あぁ、こう考えればもっと自分が軽くなれるかもしれないのに・・・」と。気になる個所には付箋を貼り、初めからまた読み返し・・・を繰り返しています。言霊というだけあって、いいことも、悪いことも飛ばしてしまう。私は感謝は必ず、言葉にして相手に伝えています。言葉にできずに後悔するより、日常に当たり前なことが一つもないように。強くなれずとも、穏やかに自分らしく・・・2016/02/24
コウメ
30
最初がよかったが途中の「現状維持」という考えかたにやや不満。あまりよくなかった。2019/09/17
ユズル
17
恐らくお大師様の言葉はもっと難しいものなのでしょうが、現代に生きる私達に分かりやすく噛み砕いてくださり、読みやすかったです。常に心のぶれない人でありたいと思いつつ、ぶれぶれの私。精進しまくります。2015/09/19
あんさん
14
空海の言葉を紹介したうえでの人生論的エッセイというところ。著者のことは良く知らずに手に取ったが、様々な体験をしてきた方の様子。また、お母様は厳しい方だったのか、それらのエピソードが記憶に残る。空海についての学びにはならなかったが、まあもう一踏ん張りしてみようか。2023/09/15
bluesky
12
なるほど!信仰心はあまりないけど、とてもわかりやすい言葉で説明されていて、心に響くものがありました。まだまだ自分を利することは難しいけれど、できることからはじめようっと(^.^)2016/03/20
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