知的生きかた文庫
父から若き息子へ贈る「実りある人生の鍵」45章―勉学、ビジネス、人間関係の「生きた教科書」!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837979333
  • NDC分類 159
  • Cコード C0130

内容説明

一人の父親は百人の教師に勝る。君の将来を決める心がけ。

目次

第1章 「人間の器」を大きくする生き方―怠慢を退け、集中力を養い、人との接し方を学べ
第2章 日々の心がけが「最高の人生」をもたらす―勉学、仕事、遊び、すべてが真剣勝負だ
第3章 自分の「殻」が固まらないうちにやっておくべきこと―本をたくさん読みなさい。そしてとにかく「外」へ出てみなさい
第4章 自分の「意見」を持て―自己主張のない人間は絶対伸びない。判断力・表現力を身につける決め手
第5章 一生の友情をどう育てるか―自分を伸ばす友人、引き立ててくれる人をどう見つけ、どう付き合うか
第6章 「人間関係」の秘訣―人を陰でほめているか、気配りが自然にできているか
第7章 自分の「品格」を養う―学問ばかりが勉強ではない
第8章 わが息子に贈る「人生最大の教訓」―感情を常にコントロールできたら、もう何も言うことはない

著者等紹介

チェスターフィールド,フィリップ[チェスターフィールド,フィリップ][Chesterfield,Philip]
18世紀イギリス最大の教養人、文人政治家。伯爵。ケンブリッジ大学で学んだ後、外交官として手腕を発揮、若くして国会議員に選ばれ、幅広い知識と優れた弁舌で活躍した。また、啓蒙思想家ボルテールやA・ポープ、J・スウィフトら作家、詩人との交遊もつとに有名

竹内均[タケウチヒトシ]
福井県生まれ。東京大学名誉教授。理学博士。地球物理学の世界的権威。科学雑誌『Newton』の編集長として、青少年の科学啓蒙に情熱を傾けるかたわら、「人生の幸福」について深く探求し、著者一流の自己実現の具体的な方法を説く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

49
【TP1305】18世紀のイギリスの教養人、フィリップ・チェスターフィールドが息子にしたためた書簡に散りばめられた珠玉の教訓◆優れた人間になるために最も大事なのは、『態度』。態度如何で知識や見識が輝きもするし、曇りもする。/知識の量が増えるほど、態度は控えめにすること。◆人づきあいの原点は、相手を思う気持ち。◆物腰は柔らかく、意志は強固に◆頭を健康な状態に持っていくには、相当な訓練が必要になる。◆最初に難しいな、面倒だなと思ったときにくじけてはならない。逆に発奮し、徹底的に知ってやるぞと心に言い聞かせる2018/03/14

レーモン

1
努力をすることの大切さがありありと学べる本です。何もしなかった時間や何かをしていても目的のない時間を過ごしているのがいかに勿体ないことか。努力に上限はなく、努力をし続けることこそ、人生なのだと思います。 2013/06/29

toshi

1
書かれていることはどれも「そうだよなあ」と納得できるものばかり。実りある人生にするために大切なことって、時代が変わっても普遍なんだなと思う。すぐに実践できるかは別にして「良質の言葉」に触れることでモチベーションがあがりました。ただし、内容は「流し読み」です。目次を読むだけでおおよその内容はつかめるので、類似の本を読んだことがある人は、あえて読む必要はないかも。ですが良書であることに変わりはありません。2012/11/07

ズラ

1
タイトルの通りです。実りある人生を送るために、人生の先輩である父が息子に対して送る数々の助言をまとめたものです。当たり前のことばかりなのだけど、実際に行動できる人は少ないでしょう。何回も読み直して、書かれていることを忘れないようにしたい。2011/04/07

DearGuevara

0
人生の指南書の一つになりました。人としてあるべき姿が描かれていると思います。2013/03/10

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