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知的生きかた文庫
世界の歴史がわかる本―“ルネッサンス・大航海時代~明・清帝国”篇 (〔新装新版〕)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 353p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784837979258
  • NDC分類 209
  • Cコード C0121

内容説明

新しい時代の幕開けには、どんな人物が、どんな事件がからんでいたのか?変革はいかに成し遂げられ、歴史の歯車はどう動いたのか?―ヨーロッパの黄金時代を舞台にくり広げられた壮大な歴史劇が、今ここによみがえる。

目次

第1章 大航海時代―ヨーロッパ世界はどう拡大したか?
第2章 ルネッサンスと宗教改革―中世から近代への歴史的転換
第3章 絶対王政がもたらしたヨーロッパの繁栄
第4章 いち早くイギリスに市民革命が起こったのはなぜか?
第5章 アメリカ合衆国、独立と発展の理由
第6章 フランス革命からナポレオンの帝政へ―このときフランスに何が起こった?
第7章 イギリスの産業革命―人々の生活はどう変わったか?
第8章 ヨーロッパを吹き荒れた一九世紀の革命の嵐
第9章 チムール・オスマン・ムガル帝国―イスラム世界の隆盛期
第10章 東アジア、そして海洋諸国の興亡―海上交易はどう発展したか?
第11章 明帝国から清帝国へ―この歴史的大転換をどう読むか

著者等紹介

綿引弘[ワタヒキヒロシ]
1936年、東京都生まれ。東京教育大学文学部史学科卒。桐朋中・高校教諭、日本私学教育研究所専任研究員を経て和光大学教授を務めた。NHK高校講座世界史を12年間担当、話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

92
凡そ13世紀末~18世紀頃までを取り上げている。この時代を世界的に観ると、大きな事件が3つある。ルネッサンスの最盛期・宗教革命・大航海時代である。ルネッサンスとは何か、と問われると一言で語るのは難しいが、一種の回帰主義と呼べるもので、ギリシャ・ローマ時代の文化を見直そうという運動だろうか。実は、この意味は大きい。一例を挙げると、これまで聖書はラテン語版のみで、読めるのは一部の知識階級、もしくは神父のみだった。それを各国語に翻訳し、さらに15世紀に活版印刷が発明によって、多くの者が聖書を読めるようになった。2016/05/05

橋本 千春

1
少しずつ読んでたのをようやく読了。世界史は大学入試のセンター試験対策でざっとやっただけですが、大人になってからの世界史はなかなか楽しい。小説やミュージカル、ニュースなどの背景はこうだったのか!と知ることがたくさんあり。2014/06/12

はせこー

1
世界史楽しい2013/05/05

KIM D Y

0
再読。2016/06/08

からくり

0
本書の大半が、ヨーロッパに関する内容だ。ヨーロッパから見た世界史はダイナミズムに溢れ面白い。特に、絶対王政の時代が終わり、民衆の権利が拡大していく様は劇的だ。しかし、人として権利を主張できたのは白人だけなのだ。ヨーロッパの発展の影に、アフリカやアメリカの原住民、植民地の人達への凄惨な仕打ちがあったことを忘れてはならない。人が自由と平等を求めた理性の時代、しかし人は残虐でもある。本当に人は罪深い存在だ。2018/08/15

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