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内容説明
この「シンプルな生き方」があなたの人生を変える！お金にも人にもたよらない。老いも死も怖くない。人生はむずかしく考える必要はない。生きている限り、一日一日を楽しむのみ。毎日を「一番前向きな自分」で生きればいい。さまざまなメディアで大反響！３０万人に共感の嵐を巻き起こした“本当に幸せ”な生き方のヒントがここにあります。
目次
「シンプルに生きる」と人生を二倍楽しめる！人間関係・お金・健康・生きがい
シンプルな生き方が元気の素
いくつになっても楽しみをとことん追いかけよう
潔くキッパリ！生きる心得
人付き合いはもっと気楽に考えよう
６０歳からのますます満足生活
すこぶる健康なわたしが心がけてきたこと
お洒落は強気で
「自分の時間」を心地よく過ごす極意
老人よ、出かけよう！外に向かって羽ばたこう！〔ほか〕
著者等紹介
三津田富左子［ミツダフサコ］
１９１２年、東京・本郷に生まれる。加賀百万石前田家一族の末えいにあたる。現在の京都府立大学国文科を卒業、二十七歳で結婚する。五十歳の時、夫が他界、経済的基盤を突然失い、夫の上司の紹介で五十歳にして初めて事務職に就き、十五年間勤める。ひとり娘が嫁いだ後は、今日までずっとひとり暮らし。これまで病気らしい病気はしたことがなく、いつも元気で前向き。「偏屈一歩手前の頑固者」と娘に言われつつも、いつもマイペースで、毎日を思いっきり楽しく充実させている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おくちゃん🌹柳緑花紅
60
三津田冨左子さん、94歳の時の作品、。あっぱれ!!タイトルは60歳からの…とあるがこれは何歳であろうと誰にでもあてはまる生き方だと思う。生きている限りは日々の生活を楽しむのみである♪こんな風に生きて行きたい！外に出よう！外に向かって羽ばたこう！先ずはバス旅行かな!?2015/01/16
団塊シニア
49
２年前１００歳で大往生した三津田さんのエッセイ、晩年になっても好奇心をもち、愉しみを追及した人生哲学には敬意を表したい、本当にうらやましい老後です。2014/12/23
T坊主
9
著者の考え方に大いに共感、でも健康体でないとね。１）人生なるようになると腹を据えて、自分に与えられた条件の中で最善を尽くしていれば不安を感じることはない。人生を楽しくするもつまらなくするのもすべては自分の責任、考え方ひとつで大きく変わる。２）自分の生活をできるだけ単純にして、楽しいことだけをしていればよい。３）いい人にならない、物事を複雑に考えない。４）好奇心を持とう。６）規則正しい生活を心がけよう。７）私も葬式は直葬でいいと思っている、葬儀、読経、戒名、写真、骨壺も不要。2017/01/29
小島輝彦
3
本を読んでいると、色々な人がいることを感じて、その個性を感じるのが嬉しい。この本を読んでいて、その時その時を精一杯生きていたら、年齢を重ねても充足していけるんだろうなと感じた。また、歳をとったとかボケたとか、自分にマイナスの暗示をかけないことが大切。日々を楽しんでいくこと。2019/02/19
まめちゃん
1
何のかんの言っても恵まれた階層に軸足を置く奥様の老後の過ごし方を綴ったもの。 多くの部分では共感は得られるが、表面的にしか物事をとらえておらず、深みに乏しい感じがしました。 現実的にはもっと厳しい条件で生活を強いられる人々が多いと思われます。 作者のように生活できる層は限られているのでは。2018/12/31
