- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 雑学文庫
- > 三笠 知的生き方文庫
内容説明
「負けたくない」―「頑張る心」の上手な育て方。
目次
1章 「心が強い子の母親」が絶対にしていること(子どもの心は「親子の会話」で強くなる;精神的に「強い子」「弱い子」―母親の違い ほか)
2章 勉強・友達―頑張る心は「いい親子関係」から生まれる(「負けたくない!」―頑張る心の上手な育て方;私が「難関校・灘中にすんなり合格できた」理由 ほか)
3章 「自分に負けない心」は家庭で鍛えよう!(鉄則―子どもが勉強している間は「テレビを消す」!;心が強い子は、なぜ「受験にも強い」? ほか)
4章 子どもの「意志の強さ」はしつけで決まる!(学校は「人間関係を学ぶ場」と考えよう;学校の先生に「頼っていいこと」「いけないこと」 ほか)
5章 「やればできる!」と子どもに信じさせる法(小学生に「職業観を教える」一番いい方法;本棚には必ず「偉人伝」を置こう ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。85年に東京大学医学部卒業後、東京大学附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は精神科医。川崎幸病院精神科顧問、国際医療福祉大学教授、一橋大学経済学部非常勤講師、ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T坊主
8
1)親の愛情とは、子供が厳しい競争社会を生き抜く為の強さを身につけられるよう全力を注ぐという事。2)競争が子供の心を強くする。3)皆から好かれる必要はない。4)子供に一番悪い影響を及ぼすのは親が過剰反応する事。5)今の学校の問題点は”できない子に合わせることにある”。6)携帯電話、ゲームでしか付き合えない友達なら必要ない。7)1880年代のアメリカでの放任主義は、間違っていた。日本のゆとり教育も間違っていた。8)親同士のネットワークも大切。9)ルールを決めそれを守らせるほうが伸びる。10)パソコンは居間へ2014/02/20
二条ママ
6
図書館本。親のネットワークも大事のところを読んで、ハッとした。2018/03/31
aki
6
ゆとり教育の影響が響いている時代の本なので、娘が小学校に入るまでのあと3年のうちにまた今の学校環境などは変わるかも知れないなと感じました。その頃、また読み返してみます。 とても勉強になる本でした。2016/01/04
Sayaka
4
長女が小学生になってから女の子特有の嫌がらせとか仲間はずれについて耳にするようになったけど、それも心を強くする試練らしい。親同士の付き合いも重要らしい(ー ー;)。2018/04/25
K7☆
4
社会に出たら競争社会なのに、子供のころはゆとりでっておかしな話ですよね。今はゆとり教育から変わってきているようでよかったですが、強い心に育てるためには家庭での教育、愛情がとても大切なんだと思いました。 何のために勉強しなければならないのか、勉強したらこんなに世界が広がる!そういったことを小さい頃から少しずつ伝えていきたい。2017/06/04