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内容説明
龍馬は決して特別な学問を修めたり、偉大な思想をもっていたのではない。ましてや、藩の指導者だったわけでもない。そんな龍馬がなぜ数多くの志士たちを動かせたのか?その秘密がここにある。
目次
1章 龍馬という男のつくられ方―幼年期から青春時代までの龍馬の魅力(龍馬誕生―臆病で、のろまで、甘えん坊の末っ子;坂本家―明智光秀一門の子孫か、在地土豪の子孫か ほか)
2章 男の行動論 このさわやかさを見よ!―最後までめげなかった男の生き方がここにある!(海軍―勝海舟と龍馬の「密議」;海軍操練所創設―勝と龍馬には佐幕派も尊攘派もなかった! ほか)
3章 敵も味方も包みこむ人間の大きさ―龍馬の風呂敷包みはここまで大きかった!(薩長連合―長州と薩摩、犬猿の仲を龍馬がとりもつ!;武器密輸―伊藤俊輔、井上聞多、ライフル銃七千挺の買い付けに成功! ほか)
4章 壮大な夢 龍馬が本当にやりたかったこと―この男の底知れぬ魅力がここにある!(ワイル・ウエフ号沈没―池内蔵太、黒木小太郎を失う;海援隊誕生―龍馬、脱藩を赦され“五十人”の同志とともに… ほか)
5章 その時、龍馬は何を考えていたか?―過去を見、今を読み、そして先を見通す目(イカルス号の殺人―イギリス公使パークスと後藤象二郎の会談;大政奉還―慶応三年十月十三日、慶喜、大政奉還を宣言! ほか)
著者等紹介
風巻絃一[カザマキゲンイチ]
1924年、東京生まれ。法政大学在学中、学徒応召。復員後、新聞、雑誌記者を経て著述生活に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。