知的生きかた文庫
「怖い絵」で読む世界の歴史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 252p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784837978046
  • NDC分類 209
  • Cコード C0130

内容説明

歴史を動かした「決定的瞬間」“一枚の絵”に込められたメッセージ。その中に隠された“ミステリー”とは?―。

目次

第1章 時に“非情”な歴史…だからこの絵はこんなにも「怖い」!(始皇帝の焚書坑儒は、人間をも埋めた!―B.C.3C.東アジア;敵の戦意喪失を狙った十字軍の作戦―12C.ヨーロッパ ほか)
第2章 知れば思わずゾッとする!「一枚の絵」に込められた恐るべき真実!(サハラ砂漠は緑の草原だった!―B.C.3000アフリカ;ペルシア帝国を破ったアテネの軍事力―B.C.5C.ヨーロッパ ほか)
第3章 歴史を塗り替えたあの出来事「決定的瞬間」を目撃する!(ローマ皇帝をひざまずかせたササン朝ペルシア王―3C.西アジア;武将ローランの死―ここからレコンキスタは始まった―8C.ヨーロッパ ほか)
第4章 意外な“つながり”が見えてくる!歴史を密かに動かした「裏話」(これが古代エジプトの「最後の審判」―B.C.1200アフリカ;ヒンドゥー教典になった王族の内紛の物語―B.C.5C.南アジア ほか)

著者等紹介

綿引弘[ワタヒキヒロシ]
1936年、東京都生まれ。東京教育大学文学部史学科卒。桐朋中・高校教諭、日本私学教育研究所専任研究員を経て和光大学教授を務めた。NHK高校講座世界史を12年間担当、話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

18
書いている内容もいいのですが、この本は絵を見ることにより、中世の恐ろしさや異教徒への慈悲のない態度が伝わってくることに興味を覚えました。2021/04/07

ユズル

18
怖いもあるけど、残酷の方があってる…生首…大砲の球にするかね…残酷過ぎて、途中リタイア…流し読みで終えました…こういう歴史あって、今日の国が成り立ってるいるんだと言われても、どうも納得しずらい本でした…怖い…2014/06/15

おくりゆう

14
中野京子さんの「怖い絵」は読んだことがありませんが、読んだことがある、中野さんの同じようなテーマの本と比べると文章が説明っぽい印象。綺麗な絵の数々と歴史の出来事の説明は純粋に知的好奇心を満たしてくれます。2014/02/03

Bunryu

12
学生の時は歴史は苦手だったが、中高で教わったことが満載。なぜ「怖い絵」という題名をつけたのか疑問が残るほどの怖くも何ともない普通の絵、内容は有名な歴史的事件をわかりやすく書いてある。歴史が嫌いな受験生は、暇つぶしで読んだら少しは歴史が好きになるかもしれない。(B)2013/12/29

steamboat

8
世界史資料集に載っていそうな色んな絵を解説してくれる本。怖いというかえぐい。イギリス東インド会社とか、義和団事件とか、世界史でやったわー!っていう単語がたくさん出てきて懐かしかった。世界史をもう一度勉強したくなる。それにしても、イギリスとスペインは色々酷すぎる。2016/11/26

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