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内容説明
「儲かる色」「売れる色」「得する色」。仕事ができる人は「色」を上手に使う。
目次
1章 仕事ができる人ほど「色を上手に使う」(赤外線効果―できる人ほど「赤にこだわる?」;「赤い下着を身につける」となぜ、健康になる? ほか)
2章 「儲かる色」「損する色」どこが違う?(工場の色「黒をグレーにする」と効率が上がる?;「黒い商品=値段が高い」「白い商品=値段が安い」理由 ほか)
3章 ビジネスの成功・失敗は「色」で決まる!(「青い壁の部屋」で会議をすると、会議が長くなる;飲食店「赤い壁の店ほど回転率が高い」不思議 ほか)
4章 「脳」に効く色、「心」に効く色(脳にいい色は「ベージュ」「オフホワイト」だった!;手帳で「赤く書くべき仕事」「青く書くべき仕事」 ほか)
5章 知っているようで知らない「色のすごい効果」(虹の色「日本では7色、アメリカでは6色」なぜ?;どうして「緑色の信号」を「青信号」と呼ぶの? ほか)
著者等紹介
小山雅明[コヤママサアキ]
1956年神奈川県生まれ。ビジネス・カラーコンサルタント。広告会社アイワ広告代表取締役社長。年間200社以上の広告、宣伝、店舗の内外装の配色を20年以上にわたって指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バニラ風味
18
赤は気分を高め、興奮したり、売り上げアップにつながったり。青は沈静作用があり、リラックス。日常の中、気が付かないうちに、色による誘導をされていることがあるかも。周囲の環境によって、色の効果が変わってくる場合もありますが、知っておくと、いざという時に役に立つような気がします。身近なところでは、照明、インテリアの参考にもなりますよ。2017/06/15
nocturne2015
15
再読。脳にいい色、心にいい色や、人を引きつける補色ワザ等参考になる。二宮尊徳の「道徳を忘れた経済は罪悪である。しかし、経済を忘れた道徳は寝言でしかない」は、心に響いた。 久しぶりに読んだが、以前のレビューにそんなこと書いたかなと不思議に思った。色彩感覚は保っておきたい。2018/04/07
nocturne2015
9
再再読。何かヒントを求める時はこの本に行き着く。最終章の色の薀蓄を読む。最近基礎の再学習ばかりしているが、これが後に生きてくると思いたい。2020/05/24
moon
3
色が持つ力。ほんと興味深いと思う。もともと興味があって色彩学の本を読んでいたから余計かさらさらと読めた。面白かった。根拠はあるんだろうけど、著者の独断に感じてしまう部分があって、ちょっと信憑性に欠ける気も…。文章の書き方の問題なのかな!?2010/06/14
Humbaba
3
色は人の行動に大きく影響している。自分の周りにある色について意識して変更していけば、生活をより効果的に変えることができる。色は生活を変えるだけではなくて、商売やスポーツにも活用することができる。2010/03/23