知的生きかた文庫
地図で読む世界の歴史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784837977919
  • NDC分類 204
  • Cコード C0130

内容説明

世界地図、市街地図、城塞見取り図、陣形図…本書では様々な「地図」資料を軸に展開、歴史を動かした「重大事件」に迫った。「言語発生の謎」「ペルシア帝国の盛衰」から、「アメリカ大陸発見」「第二次世界大戦」まで。読めば必ず新発見があり、眺めるだけでも流れがわかる―これが、「世界史」の新しい楽しみ方。

目次

1章 知っている?「世界の国々」の始まりの謎!(四大文明のつながり―高度な四文明を結ぶ「地理上の共通点」とは?;様々な言語発生の謎―四〇〇〇年前、民族大移動で言語が分派した! ほか)
2章 アジア・イスラム・ヨーロッパ…聖戦、分裂、そして“大遠征地図”(隋の成立、直後の滅亡―煬帝による国家プロジェクト・大運河建設の全貌;唐、三〇〇年間の繁栄―隋から唐へ 巨大国家の版図が変貌を遂げる! ほか)
3章 勝者が見える、敗者がわかる「列強地図」(コロンブスのアメリカ大陸発見―大西洋を西へ西へ、インドを目指した一行が辿り着いたのは…;世界地図を塗り替える列強―“陣取り合戦” 一歩抜け出したのはどの国? ほか)
4章 「国境」の謎―存亡を賭けた歴史的な戦い!(産業革命の“遺産”―新技術を活かしイギリスは「世界の工場」へ;ボストン茶会事件という布石―なぜ、「紅茶」が戦いのきっかけになるのか ほか)
5章 “現代地図”をつくり上げた「二つの大戦」を読む!(列強の太平洋分割―欧米列強諸国「覇権争いの舞台」はこうしてつくられた!;日露戦争 バルチック艦隊に勝利―大国ロシアに小国日本が勝てた本当の理由 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だいん

10
見開き2頁毎に歴史上有名な戦争を紹介。陣営地図の掲載に拘っているのが楽しい。ただ、説明不足で本全体の流れもないので読みにくかった。第二次大戦は欧州のみで日本が出てこないのも何だろうという感じ。すみません。2011/01/06

𝓚𝓸𝓉𝓸

5
入門書というか、世界史おもしろい勉強してみたいという人向けなんじゃないかなと思います。2016/03/05

柳生宗矩 

1
基本的な知識の再確認にちょうどよい。2015/12/16

峰岸トモ

0
地図が苦手なので、読みやすかった。高校の教科書より断然読み物として読みやすい。この本で全体的な歴史の流れをつかむことは難しい。教科書の端っこに出てくるおまけみたいな地図を、きちんと解説してくれている一冊だと思う。2012/09/29

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