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知的生きかた文庫
「今の中東」がわかる本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 283p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837976448
  • NDC分類 302.26
  • Cコード C0130

内容説明

いまだ混迷の中にあるイラク、自爆テロと報復を繰り返すパレスチナ―連日、中東の問題は新聞の国際面をにぎわせている。だが、その問題の根源をうまく説明できる人はそう多くないのが現状だ。イスラームの教えとは?パレスチナ問題の原因とは?そしてイラク戦争とは何だったのか―「今の中東」を知る上で欠かせない最重要ポイントを、一目でわかる図解付きで徹底解説!中東入門書の決定版。

目次

第1章 図で考えれば“中東”はわかりやすい!―この100年間、中東で起こったこと
第2章 ここは見落とせない!「超大国アメリカ」との関係―なぜ「パレスチナ問題」は泥沼化したのか?
第3章 「イラク戦争」とは何だったのか?―今こそ明かされる驚愕の“真実”!
第4章 世界3大宗教「イスラーム」の謎に迫る!―日本人は“ココ”を誤解している!
第5章 誰も知らなかった中東諸国の「内政問題」とは?―経済・社会の矛盾…そこに“解決策”はあるのか?
第6章 知れば知るほど奥深い「中東の人々の考え方」―「気質、ルール、世界観」から見る“中東の素顔”

著者等紹介

大野元裕[オオノモトヒロ]
1963年埼玉県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、国際大学国際関係学研究科修士課程修了。在イラク日本大使館専門調査員を経て、在ヨルダン、在シリア大使館等の書記官を歴任。2001年9月外務省を退職後、(財)中東調査会上席研究員、ゼネラルサービス専務取締役を務める。現代中東情勢に関するコメンテーターとして、マスメディアへの露出も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

とうゆ

11
中東を対象にした本は、パレスチナ問題やイラク戦争などのトピックスに話題が偏りがちである。しかし本書では、ある意味では日本に最も関係している湾岸諸国の石油産出国にも触れており、そこはよかった。しかし、やはり娯楽本の域はでない。この様な本をもう数冊読んだ後に、学術的な本にもチャレンジしていきたい。2014/08/07

naoto

1
読みやすいわりに内容豊富だったような感じがするので、良書といっていいかな。中東の歴史的な…古代文明から…もほしいけど、このボリュームでは仕方ないかな。そう、中東各国の指導者は「第2世代」に入っているんだよね。気がついていなかった。中朝韓との関係が騒がしくて中東の話が耳に入りにくくなってるけど、世界情勢では欠かせない地域。池上解説でもやってもらいたい。2020/08/14

giant_nobita

1
パレスチナ問題に関する掘り下げがあっさりしている分、中東をまんべんなく対象にし、イラク戦争後の状況まで含めて解説してあるので得るものは大きかった。通史的な記述ではないのでとっちらかった印象はあるが。2012/11/23

1
イラクのことについて、前よりは分かったような気になれた。アラブ首長国連邦のことなど、小ネタを知れて知識欲は満たされたかも。2010/09/09

さしとおう

1
◇宗教、部族社会、人口増加、石油外交、不安定化する要素が多い。2010/04/07

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