知的生きかた文庫
グーグルのすごい考え方―Googleが発見した、ビジネス「10の真実」

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 236p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837975830
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0155

内容説明

「世界中の情報を体系化する」―遠大なミッションを掲げるGoogle(グーグル)社に対する関心が高まっている。ただ、最近の論調はグーグルの本質を捉えていない。グーグルは「破壊者」でも「神」でもなく、素朴な「エンジニア魂」の集団である。エンジニア魂が共通の理念で結ばれたことで「すごいパワー」が生まれた。本書は、その理念「グーグルが発見した10の真実」を元に、「ページランク」「20%ルール」「ロングテール」など、新しい時代の「新しい考え方」を紹介。

目次

1章 ウェブ2・0時代、グーグルが「情報の価値」をガラリと変えた!(なぜ、グーグルの「トップページ」はシンプルなのか―「検索サイトの価値は、トップページで決まる」と考える;なぜ、グーグルの「トップページ」は短時間で表示されるのか―ネット社会では、「人は三秒以上待てなくなる」 ほか)
2章 グーグルは「広告の考え方」を180度くつがえした!(なぜ、グーグルで検索すると「有用なページ」がすぐ出るのか―情報は「格付け」してこそ価値が出てくる;なぜ、「グーグルのページランク」は知の世界を再構築したと言われるのか―いいサイト・悪いサイトは「リンクの数」で決まる ほか)
3章 グーグルは「未来についての見方」が新しい!(グーグルは「グーグルビデオ」で何を目指しているのか―「デジタル図書館」であれば“すごい映像”が集まる;なぜ、グーグルは「デジタル図書館」を作ろうとしているのか―ユーザーと情報の出会いは「意外性」があればあるほどいい ほか)
4章 グーグルは「検索サイトの可能性」を拡大した!(なぜ、グーグルは「少数民族の言語でも扱えるようにした」のか―経済・地域・教育…「格差の解消」がビジネスにつながる;なぜ、グーグルは「翻訳機能にこだわる」のか―グーグルは「英語に代わる世界共通語」になり得る ほか)
5章 グーグルは、あなたの「仕事の常識」も変えていく!(なぜ、グーグルには「二〇%ルール」という規則があるのか―二〇%ルール 「就業時間の五分の一」は未来を考える時間;なぜ、グーグルは「10の真実を発見した」のか―「すばらしい、では足りない」ことを考える ほか)

著者等紹介

二村高史[フタムラタカシ]
1956年東京都生まれ。81年東京大学文学部卒業後、ソフトウェア解説書の制作会社を共同設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ntahima

35
先日読んだ本ではグーグルはまだ海の者とも山の者ともわからないベンチャー企業として紹介されていただけだが、本作は100%グーグルについて書かれた本。ちっと礼賛が過ぎる気もするがグーグルに関する誤った先入観を正してくれたことは確かである。日本と韓国はグーグルが唯一シェアトップを取れなかった国として自国内で幾分誇らしげに語られることがある。私もYahoo Japanを愛用しておりGoogleのHPはショボイと思っていたが, こんな哲学と機能があったとは...。少しずつググル信者に変わっていく自分に驚いている私.2013/06/25

くすりん

7
嗚呼、グーグルってすごいわ。2006年の本だから今グーグルがしている事とは変わってる所もあるし、情報としては、古いだろう。やっぱりこんな会社が生まれるのはアメリカなんだなと、漫然とだが思わざるを得ない。グーグルが発見した10の真実が箇条書きで書かれていて、その中の一つ[ひとつのことを極めて本当にうまくやるのが一番]とある。これは、得手に帆を上げろと言ってるんだろうなぁ。あと、CEOのシュミット曰く仕事にオーバーコミュニケーションはあり得ないとの事。含蓄あるね。2018/01/29

kazuwo

0
結構知らないことが書いてあった。。。2013/01/19

kakaka@灯れ松明の火

0
2006年出版ですから、書かれていることから2年経過しています。その後の流れなど思い浮かべながら読むのもよいかなと。2008/06/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/451147
  • ご注意事項

最近チェックした商品