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内容説明
「世界中の情報を体系化する」―遠大なミッションを掲げるGoogle(グーグル)社に対する関心が高まっている。ただ、最近の論調はグーグルの本質を捉えていない。グーグルは「破壊者」でも「神」でもなく、素朴な「エンジニア魂」の集団である。エンジニア魂が共通の理念で結ばれたことで「すごいパワー」が生まれた。本書は、その理念「グーグルが発見した10の真実」を元に、「ページランク」「20%ルール」「ロングテール」など、新しい時代の「新しい考え方」を紹介。
目次
1章 ウェブ2・0時代、グーグルが「情報の価値」をガラリと変えた!(なぜ、グーグルの「トップページ」はシンプルなのか―「検索サイトの価値は、トップページで決まる」と考える;なぜ、グーグルの「トップページ」は短時間で表示されるのか―ネット社会では、「人は三秒以上待てなくなる」 ほか)
2章 グーグルは「広告の考え方」を180度くつがえした!(なぜ、グーグルで検索すると「有用なページ」がすぐ出るのか―情報は「格付け」してこそ価値が出てくる;なぜ、「グーグルのページランク」は知の世界を再構築したと言われるのか―いいサイト・悪いサイトは「リンクの数」で決まる ほか)
3章 グーグルは「未来についての見方」が新しい!(グーグルは「グーグルビデオ」で何を目指しているのか―「デジタル図書館」であれば“すごい映像”が集まる;なぜ、グーグルは「デジタル図書館」を作ろうとしているのか―ユーザーと情報の出会いは「意外性」があればあるほどいい ほか)
4章 グーグルは「検索サイトの可能性」を拡大した!(なぜ、グーグルは「少数民族の言語でも扱えるようにした」のか―経済・地域・教育…「格差の解消」がビジネスにつながる;なぜ、グーグルは「翻訳機能にこだわる」のか―グーグルは「英語に代わる世界共通語」になり得る ほか)
5章 グーグルは、あなたの「仕事の常識」も変えていく!(なぜ、グーグルには「二〇%ルール」という規則があるのか―二〇%ルール 「就業時間の五分の一」は未来を考える時間;なぜ、グーグルは「10の真実を発見した」のか―「すばらしい、では足りない」ことを考える ほか)
著者等紹介
二村高史[フタムラタカシ]
1956年東京都生まれ。81年東京大学文学部卒業後、ソフトウェア解説書の制作会社を共同設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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くすりん
kazuwo
kakaka@灯れ松明の火