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内容説明
松下幸之助、本田宗一郎、井深大…昭和の時代を振り返ってみると、そこには「経営の神様」「発明の天才」とまで謳われた経営者が、綺羅星のごとく連なっていることに驚かされる。彼らの実績は単なる“歴史”ではない。その際立った「知恵」「才覚」「器量」を知ることは、現代のビジネスマンの「教養」となるばかりか、「生きた糧」ともなるはずだ。
目次
1章 技術立国・日本を築いた経営者たち(経営の神様 利益こそ最高の善である―松下幸之助;町工場をグローバル企業に押し上げた二人三脚―井深大・盛田昭夫 ほか)
2章 「巨大コンツェルン」を一代で築いた経営者たち(人を集める天才、「経営の魔術師」の手腕―小林一三;「人の通らない道」にこそ「宝の山」がある―堤康次郎 ほか)
3章 「商売の神様」とも敬われた経営者たち(企業再建の名人 最強の組織を作った“メザシ”の土光―土光敏夫;社員・将来・危険負担 「三愛主義」で事業を拡大―市村清 ほか)
4章 「経済大国の命運」を握った経営者たち(証券業を一代にして近代化した男―野村徳七;保険は人の生命、家族の幸福に関わる第一級の事業―弘世現 ほか)
5章 「エネルギーの王」として君臨した経営者たち(電力の鬼「高度経済成長のインフラ」を築く―松永安左ヱ門;歴史上初めて外国で「日の丸原油」の掘削権を手に!―山下太郎 ほか)



