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内容説明
たとえば、「几帳面」の「几帳」とは奈良時代の上流階級のきれいに整えたある家具のこと―。「啖呵を切る」のはカッコいいが、もともとはノドにからまるタンのことなのに―。「君子は豹変す」は本来、君子は自ら改めるという良い意味だった―。「元の木阿弥」は戦国時代の僧「木阿弥」の活躍が語源―。知れば知るほど奥深い、歴史の事実や生きかたの教訓がギッシリつまった「ことば」を徹底的に調べ上げた、どこからでも使えて面白い一冊。
目次
第1章 感情を表すことばの豆知識
第2章 ビジネス・商売・情報で使われることばの豆知識
第3章 人生にまつわることばの豆知識
第4章 生活に関することばの豆知識
第5章 人間に関することばの豆知識
第6章 身近な動物・植物とつき合うことばの豆知識
著者等紹介
佐川誠義[サガワマサヨシ]
1944年生まれ。68年東京大学文学部卒業。76年同大学院博士課程修了。大学院在学時にパリ大学第八分校言語学科博士課程に留学。現在は、法政大学文学部日本文学科教授として教鞭(「日本言語学概論」)を執っている。専門分野は日本語のシンタクス(構文論)。「テンス」や「否定」の日本語に関する論文のほか、『日本言語学要説』(共著、朝倉書店)などの著書がある。
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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