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内容説明
何が本当で、何がウソか?―歴史の裏側にとことん迫る「面白さ」。
目次
1章 平安・鎌倉時代―隠された事実、創られた伝説の主役たち(平清盛の白河法皇落胤説―『平家物語』を覆す、その出生の驚くべき秘密とは?;“奇襲の天才”義経の一ノ谷の戦―作戦よりも一通の手紙が勝利の鍵;弁慶の「勧進帳」―義経は安宅の関を本当に通ったのか? ほか)
2章 南北朝・室町時代―権力を握るための「表の顔」と「裏の顔」(楠木父子の「桜井の別れ」―小学唱歌にまでなった名場面は史実ではなかった!;能楽の功労者・観阿弥―その系図から驚くべき事実が発覚!;護良親王、土牢に幽閉!―わが子より足利尊氏に賭けた後醍醐天皇 ほか)
3章 戦国時代―群雄たちの「真の姿」が今、明らかになる!(歴史家泣かせ北条早雲―単なる“伊勢の素浪人”ではなかった!;腕一つでのし上がった斎藤道三―国盗りの極意は親子二代がかりだった!;種子島時堯の大英断―貧乏領主は時価いくらで鉄砲を買ったか? ほか)
4章 江戸時代―あの名場面、人物像に偽りあり!(自分の先祖を選んだ男・家康―系図を改ざんしてまで手に入れたかったものとは?;家康と十四松平の正しい関係―家康は一族から呼びつけにされていた!;「真田十勇士」でおなじみ真田幸村―なぜ偽名で呼ばれるようになったのか? ほか)
著者等紹介
小和田哲男[オワダテツオ]
1944年静岡市に生まれる。1972年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、静岡大学教育学部教授、文学博士。著書に『日本の歴史がわかる本』(全3巻)『《人物編》日本の歴史がわかる本』(全3巻)『日本の歴史・合戦おもしろ話』『戦国参謀 頭の使い方』『日本の歴史101の謎』『通勤電車で楽しむ 日本史の本』『一冊で読む豊臣秀吉のすべて』『この一冊で「戦国武将」101人がわかる!』『この一冊で日本の歴史がわかる!』『日本人は歴史から何を学ぶべきか』『[マンガ]日本の歴史がわかる本』〈全3巻〔責任監修〕〉(以上三笠書房刊、《知的生きかた文庫》)など多数がある
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