出版社内容情報
たとえば、お決まりの挨拶ひとつでも
そこからどんどん話を広げていける人がいる。
◆「暑くなってきましたね」
→「紫外線も強くなってきましたね。
○○さんは紫外線対策、どうされていますか?」
◆「いまにも降りそうな雲行きですね」
→「これからしばらく雨続きだそうですよ。
いやあ、外回りの仕事なのでホントまいりました」
◆「ご出身はどちらですか?」
→「秋田なんです。秋田といえば酒飲みが多いと思うでしょう?
でも実はわたしは……」
身のまわりで起きたこと、自分の見聞きしたことなど
誰にでもその人ならではの話があるもの。
◇ 天気や季節などありきたりの話題もこれでOK
◇「意味も中身もない話」はこう化ける
◇ ニュースが話題になったときは軽く感想や経験をプラス
そんなたわいのない出来事が「引き出し」となり、生きた会話が生まれるのだ。
内容説明
普通の挨拶も、ネットニュースもこの使い方しだい!何でも話のネタにしてしまう66のヒント。
目次
1章 「定番の話」でもこんなに使える(天気や季節などありきたりの話題もこれでOK;「たわいのない話」を発展させるには ほか)
2章 話題に困らない「ネタの仕入れ方」(「人間味のある軽い失敗談」が親近感につながる;「ギャップのある打ち明け話」は印象に残る ほか)
3章 相手の話を面白く展開すればそれでOK(話を広げる「オープンクエスチョン」;相手の言葉をくり返すと話しやすくなる ほか)
4章 同じ話も使い方しだい(「意味も中身もない話」はこう化ける;挨拶に「プラスα」するといいひと言 ほか)
5章 「話の引き出し」を十二分に活かすために(「身だしなみ」や「雰囲気」が話に弾みをつける;マスク着用でも伝わる表情 ほか)