出版社内容情報
人は誰でも「表の顔」と「裏の顔」を持っている。
「今」につながる歴史の影に迫る33のエピソード!
この「ボタンの掛け違い」で歴史は狂わされる
◆無敵ナポレオンに立ちふさがった「感染症」の恐怖
◆アメリカ大統領リンカーンを支配した超悪妻
◆数学者ピタゴラスが率いた「狂気のカルト集団」
◆ヴィクトリア女王の偏愛を受けた「嘘つきインド人」の正体
◆作家ドストエフスキーが的中させた「自らの死期」
世界の歴史は「表の顔」と「裏の顔」の
せめぎ合いで作られてきました。
本書に登場する人物や出来事は、
一見、歴史の1ページに刻まれるにふさわしい
名声に満ちているように見えるでしょう。
しかし読んだ後には、知っているつもりだった歴史上の人物が
その「裏の顔」の恐ろしさとともに
生々しく感じられるはずです。
累計13万部突破の「堀江宏樹・怖い歴史」シリーズ第5弾!
内容説明
無敵の英雄は「感染症」の前に敗れ、すべてを手にした女王は「たった一つの愛」を得られず苦悩し、偉大な作家は「自らの運命」を悟って怯える―。世界史を彩る人物、出来事の「裏の顔」を読み解く。
目次
はじめに この「光と影」のギャップで歴史の舞台は回ってきた
1章 時代を動かしたカリスマの「真実の顔」
2章 愛に溺れた者たちを待つ「運命」
3章 「病と命」との終わることなき闘い
4章 誰もが「神秘の扉」を開こうとした
5章 「名著」の裏に秘められた物語
6章 「見てはいけないもの」を見てしまった人々
著者等紹介
堀江宏樹[ホリエヒロキ]
1977年生まれ、大阪府出身。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒。日本、世界、古代、近代を問わず、歴史の持つ面白さを現代的な視点、軽妙な筆致で取り上げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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