王様文庫 心屋仁之助のなんか知らんけど人生がうまくいく話

心屋 仁之助【著】

三笠書房（2015/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 213p／高さ 16cm
• 商品コード 9784837967422
• NDC分類 159
• Cコード C0130

出版社内容情報

シリーズ累計１００万部突破！　あなたも、「がんばる教」から「なんか知らんけど教」に宗旨がえしませんか？　付録＊著者直筆シール

心屋仁之助・王様文庫シリーズ、累計１００万部突破！
あなたも、「がんばる教」から「なんか知らんけど教」に宗旨がえしませんか？
読むほどに、人生が“パッカーン”と開けていく本！

○「問題視する」から、問題になる
○「愛されていない劇場」に出るのはやめよう
○他人を見て勝手にハラハラしない
○どんな言葉もひとまず受け取る
○お金は「出す」と入ってくる
○「都合の悪いこと」はあっけらかんと見せればいい

人生に方程式はなく、「これしかない」という
明快な答えはなかったとしても、
「なんか知らんけど、人生がうまくいく方法」
はある。「まぁ、とりあえず」という感じで、
ゆるゆると試してみてください。
きっと、そこから人生がパッカーンと開けていきますよ。

内容説明

「あの人」「あのこと」―考えすぎないでいこう。結婚でも、子育てでも…「がんばる教」のみなさま、「なんか知らんけど教」に宗旨がえしてみませんか？

目次

１章　人生がパッカーンと開けていく話―何があっても「受け止める」と別次元にワープできる（まずは「自分を許す」；あの人のこと「見張ってる」と疲れるよ　ほか）
２章　「ま、いっか」と心が広くなる話―「結婚＆あの人とのあれこれ」が教えてくれること（あの人は「自分の本音」を映す鏡；凸凹している二人だから、助け合える　ほか）
３章　人生から「問題」が消えていく話―「子育て」の悩みからあぶり出される真実（どんな悩みも「根っこ」は一緒；“あの人の目”を気にしないでも大丈夫　ほか）
４章　「気にしない」ほうがうまくいく話―それ、全部「気のせい」かもよ（「後ろめたい気持ち」の正体；「都合の悪いこと」はあっけらかんと見せればいい　ほか）
５章　「好きなこと」だけ、やっていく話―そのために「一番イヤなこと」を通り越していく（プールで泳いでいても豪華客船はやってこない；夢中になると「ひらひら楽しく」生きられる　ほか）

著者等紹介

心屋仁之助［ココロヤジンノスケ］
心理カウンセラー。兵庫県生まれ。大手企業の管理職として働いていたが、家庭に起こった事件がきっかけとなり、心理療法を学び始める。それが原点となり、「自分の性格を変えることで問題を解決する」という「性格リフォーム」心理カウンセラーとして活動。現在は京都を拠点として、全国各地でセミナー活動やカウンセリングスクールを運営（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[パフちゃん＠かのん変更]

「がんばる教」の反対「なんか知らんけど教」の心屋さん。この本を読むと肩の力が抜けてストレスが軽減されます。そんなわけないだろ！と、突っ込みどころ満載ですが、案外こちらが真実かもしれませんよ。なるほどと思う言葉がたくさんありました。「ま、いっか。あー損してもいいか」と言ってみる。相手は自分の鏡。『問題だ』と言っている人に問題がある。子どもが叫んでいることは小さい頃の自分が本当にやりたかったこと。イヤだったこと。「がんばらなくても愛される」と知ることで世界が変わる。

2016/11/26

[ぱんにゃー]

【『「悩んでる自分」を笑い飛ばそう』】　悩みって、『もちろん「当の本人」にとっては深刻です。でも、第三者から見たら「案外、こっけい」に見えるものなんです』　笑うことで、『”第三者の視点”を手に入れることができる』　なるほど！笑いの別の効用(＾ω＾)

2015/03/31

[あっか]

誰かを許せなくて自分が苦しい時、なんかムカついて気になる相手がいる時、疲れて働きたくなくなった時、子どもに問題があると感じた時、こんなことでお金をもらえるの？という自分になりたい時に絶対に手に取りたい、再読したい本です。今まで成功していない（と感じている）ということは、今までの思考ややり方がどこか間違っているということだから、一度「自分の中の常識」をどこかで一度打ち破らないとという考えにはとても同意で、確かにー！とそれだけでパッカーンしそう。笑 どうせ自分は愛されてるし、は不安になった時こそ呟きたい。

2018/10/06

[左端の美人]

「～しなきゃいけない」「～してはいけない」の言葉に囚われて視野が狭くなっている自分に「～してもいい、どうせわたしは愛されている」と言ってみる。「愛されていないからちゃんとした人間にならなければ！」から「愛されているからダメな自分でもだいじょうぶ」に前提を変えてみる。合言葉は第三者から見たら「案外、こっけい」(笑)

2016/04/23

[あまね]

日本人は真面目なので無意識のうちに『がんばる教』に入信していますが（みんないい人ですよね。）、何となく思っていた『がんばって真面目にしている人が必ず報われるわけではない』という理由が本書を読んで分かりました。我慢して無理しているとお腹の中に黒々としたものが貯まっていく。確かに！『なんか知らんけど』『よう分からんけど』、関西にいるときは使ってたなぁ。原点回帰で、『なんか知らんけど』のゆるっとした感じを思い出そう。

2017/11/16