内容説明
タクシーという“密室”では日々、「トンデモな出来事」が繰り広げられている。本当にあった「面白い・ヤバい・ありえない」人間ドラマ。
目次
１ お客さん、どちらまで？（乗車歴十年、華麗なる（！？）僕の仕事ぶり―どんなときもプロとしての心遣いを
なにをしていてもかわいい「おすもうさん」―三人で四百キロ超の巨体が車内に… ほか）
２ タクシーの中は「欲望の交差点」（銀座のクラブ街、男が「勝負に出る」とき―真面目そうなお偉いさんと美人ホステスの攻防；欲求不満の女性客！運転手の決断は？―「据え膳食わぬ」は、タクシー運転手の恥？ ほか）
３ すべて実話！？世にも奇妙な「タクシー事件簿」（乗り逃げされる運転手、されない運転手―あやうく、僕もだまされるところでした…；制服でここまで変わる「タクシーのイメージ」―女の子の制服かと思いました ほか）
４ タクシー運転手だって、大切にされたい！（入国管理局から品川駅まで「ワンメーターのドラマ」―「嫌な予感」ほど当たるのはなぜ？；お客さんとのトラブルで１１０番通報！―売られたケンカを買ってしまった理由 ほか）
５ それでも、タクシー運転手はやめられない！（あの有名人の「素顔」を覗いてみましょう―当然います。感じのいい人、悪い人；ボスニア・ヘルツェゴビナからの迷い人―一年ぶりに乗ってきた「あのお客さん」 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しのぶ
37
タイトルに惹かれて拝読。作家さんではなく一般の方（本当のタクシー運転手）のココだけ話と思い文章に期待していなかったが、これが楽しく読ませるタイプでなかなか巧い。「終わりに」に入賞刊行とあり成程と。面白く読み終わりました。2018/07/12
ネムコ
2
弟がタクシー運転手なので、興味深く読みました。でもあまりハデな話はありません。タクシーが少し身近に感じられる本です。2011/09/13
ととろ
1
【ﾌﾞｯｸｵﾌ】もっとびっくりするようなことや笑える話があると期待して購入してみましたが、もうひとつでした。昔、気持ちいい運転手に出会って、それ以来、タクシー乗らなきゃならないこと（終電に送れるようなこと）あると電話で来てもらったりしてたことを思い出しました。2013/09/20
よーこ
1
たまにもっと乗っていたくなるような会話が弾むタクシーのおじちゃんがいる。タクシーってなんか好き。よく考えたら知らない人に運転してもらって、一緒の車に乗ってるって不思議なんだけどね。
繁
1
もっとエグい話が読みたかった2012/11/16
