内容説明
世界史の教科書や歴史の本に紹介されている、誰もが知っている有名な人物や事件―そこには、意外な話、驚きの人生ドラマ、とんでもない異説や恐ろしい真実…が溢れ返っている。この本では、こうした過去の「歴史ミステリー」を一つずつひも解いていき、学校の授業では決して教えられることのないエピソードや謎をふんだんに盛り込んだ。
目次
1章 波瀾万丈の人生を送った歴史人物の「意外な素顔」
2章 誰もが知っているあの「有名人物」をめぐる新たな謎
3章 驚きの再発見!「歴史の裏側」を読む
4章 陰謀が渦巻く!世界史の中の「闇」に迫る
5章 あの「衝撃の事件・犯罪」の知られざる真相
6章 歴史をさわがせた怪人・鬼女たちの運命
7章 謎とロマンが交錯!古代遺跡と歴史秘話
著者等紹介
並木伸一郎[ナミキシンイチロウ]
1947年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。電電公社(現・NTT)勤務ののち、古代史をはじめ、地球上のさまざまな謎を題材に調査・研究し、雑誌・テレビなど多方面で発表、活躍している。その研究テーマは、考古学や歴史学など学術的なものから、怪事件・未確認現象の解明まで多ジャンルに及び、国内・外に持つ充実したネットワークから導き出される斬新な理論展開は他の追随を許さない(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あくび虫
5
俗っぽい。扇情的な煽りっぷりで、ゴシップ感が強い。ちょっと偏りすぎな見方が多いし、故意か尺の問題か、言葉足らずだったりする。ーーあんまり気分のいい読み物じゃない。2016/08/28
椛
4
暇潰しに読んだら思いの外おもしろかった。それにしても挿し絵が笑える。2014/06/22
ヘムレンしば
3
世界史の有名な逸話から、馬鹿げた話、意外な人物像、残酷な話やオカルト系と言える超古代文明や預言といった事まで。雑学の本ですね。良い暇つぶしになります。2015/03/28
イシカミハサミ
2
不思議な話とあるから 眉唾物のこぼれ話を集めた本かと思ったら、 「教科書に載らない」もしくは「載せられない」 世界史の話が中心だった。 普通に資料として確認できるものも多くて、 裏話を読んでみたい人は面白いかも。2018/01/18
みそ子
2
前半は、興味深い内容がたくさんあって面白かったです。でも後半は、オカルトな話や残虐な話が多くて厳しかった…。とばして読めばいいんだろうけど、それだと読了感が薄れるので、がんばって読みました。これを読んで思ったことは、今も昔も人間はどこまでも残酷になれるんだなあ、ということでした。2015/02/11
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