内容説明
なぜ日本の選手はシュートを打たないのか、強いチームが「必ずやっている戦術」は何か、「いい選手」の条件とは…etc.サッカーの「これ以上ない楽しみ方」が90分でわかる。
目次
1章 徹底検証!間違いだらけの「サッカーの見方」―プロの“チェックポイント”を知る(サッカーを見るとき、一番間違いがちなことは?;「いい選手」の条件とは ほか)
2章 強いチームにはこの「戦術」がある!―戦略、布陣のここを見ているか(なぜ「布陣」が必要なのか;これだけは知っておきたい「基本のフォーメーション」は? ほか)
3章 サッカー「観戦術」、これは凄い!―スタジアムで、テレビで…こんな見逃せない点があったのか(サッカーは騒ぎながら見るべきか、静かに見るべきか;「いいスタジアム」が必ず備えているものは ほか)
4章 「世界基準」を30分で知る―ワールドカップ・海外サッカー…ここだけは押さえたい!(4年前より強くなっている国、弱くなっている国は?;ブラジルはなぜ常に強いのか ほか)
5章 日本代表はどうなる?どうすればいい?―ファンなら「絶対に知っておかなければならない」こと(日本人が知らない「Jリーグのレベル」って?;日本で「一番よくやっているチーム」「一番ダメなチーム」をズバリ ほか)
著者等紹介
杉山茂樹[スギヤマシゲキ]
1959年静岡県生まれ。スポーツライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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けいた@読書中はお静かに
14
サッカーの話よりクライフの『負ける時は美しく』という言葉が印象的。日本代表は今まさに崖っぷちな訳ですが、侍らしく、桜の国らしく負けるにしても、決勝トーナメントに進めなくても『日本サッカー侮り難し!』という印象を焼き付けて美しく散って欲しいです!まぁ、決勝トーナメントに進むのがベストですが。2014/06/22
Yスキー
9
今日もネットで杉山さんのコラムを読んだけど、やっぱおもしろい。自ら「ひねくれ者」を名乗るだけある。小説書かせてもおもしろいんじゃないかなー。いろいろためになる話がありました。「日本代表はどうすれば強くなる?」とか。ワールドカップを前に読むべし!2010/05/13
文章で飯を食う
6
南アフリカワールドカップの前に書かれたので、少しばかり古いか。サッカーはミスをやりあうゲームなので、どこでミスをするかが大事になってくる。早いプレスの必要性がわかった。2013/09/22
わた
2
サッカーを見ることから始まり少しではあるけれども日本スポーツ全般に言える問題点を指摘しています。サッカーにおいては日本人にかけていると言われる前サイドの仕掛けることができる選手が必要と唱えています。あと、面白かったのは攻撃・守備の考え方や走り方、選手のポジショニングなど鳥瞰でしか見ることができない視点。また、サッカーは語ることで育つスポーツ文化だということ。これからもプレー素人ですが、がんがんサッカーのこと勉強して語っていきたいと思いました。2011/07/30
4646camera
2
ざっと読みました。「負けるときは美しく」名監督の言葉だけある。サッカー見ながら、みんなであーでもこーでも言い合うきっかけになりそ。サッカー観戦、隣と言い合ってこそ盛り上がるかな。2010/12/25