内容説明
涙は心のリセットボタン。そっとこぼれ落ちた瞬間に、気づき、優しさ、勇気…前向きな自分に変化する。悲しい涙でも、悔しい涙でも、うれしい涙でも、感動の涙でも、自分の感情に素直になれたとき、みずみずしい「何か」が生まれるのだ。さあ、ボタンを押す準備はできていますか。
目次
第1章 自分を見つめ直したい時の処方箋―涙の種類はひとつじゃない(私たちは、何のために涙を流すのか;涙の理由を知ることは自分の心を見つめ直すこと)
第2章 「泣けなくなった私」への処方箋―いちばん最近、泣いたのはいつ?(大人になるにつれ、涙が出にくくなるって本当?;なぜ、泣けなくなってしまうのか?;「素直に涙を流せる自分」になるための第一歩)
第3章 心と身体がちょっぴり疲れたときの処方箋―本当はわかってほしい、この気持ち(涙は心の「リセットボタン」;心が疲れたときの処方箋;「思いきり泣ける自分」になるために)
第4章 素敵な涙を流すための処方箋―その涙が教えてくれること(男の涙の理由、女の涙の理由;「泣くこと」から表われる人の価値観;泣いているあの人にしてあげられること;涙は自分を強くしてくれる)
著者等紹介
吉本由美[ヨシモトユミ]
東京生まれ。成城大学英文科卒業後、広告代理店勤務を経て、1984年に作詞家デビュー。現在、小説家、エッセイストとしても幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。