内容説明
魏・呉・蜀、三つ巴の攻防は、因縁の最終決戦へ。
目次
1章 関羽を捕らえた“罠”
2章 英雄たちの最期
3章 孔明の人心掌握術
4章 決死の北伐開始
5章 二人の奇才、最終決戦へ
6章 三国時代の終焉
著者等紹介
守屋洋[モリヤヒロシ]
1932年、宮城県生まれ。東京都立大学中国文学科修士課程修了。現在、中国文学の第一人者として著述、講演等で活躍中
とみ新蔵[トミシンゾウ]
東京都生まれ。二歳より奈良県天理市で育ち、二十四歳で上京。二十代から劇画を描く一方で、独学で宗教学、民衆学を学ぶ。最近は、月刊「コミック乱」(リイド社)などで活躍中
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
15
三国時代の歴史の流れを大雑把に知るにはちょうど良いシリーズだった。特に出師の表の場面がグッときますね。五丈原の戦いも良かった。最後は晋の建国で、統一される。読んでてワクワクしましたよ。2021/07/05
alleine05
0
かつては華々しく活躍した人物たちが、衰え、散っていくさまを見ると時代の移り変わりを感じる。とりあえず大ざっぱに「三国志」の概略を知るため手を出してみたわけだが、なかなか楽しめたし、より深く知りたいと思えるようになった。次は横山三国志を読んでみよう。2010/06/03
ナンさん
0
えっ、実は三國志演義からだったのと後書きで気がつく😅 ダイジェストじゃないと言われても割にダイジェストです(断言)。下巻の方が作家さんの独自性が伝わってきました。三國志を知る為の初歩には良い漫画。
伊達酔狂
0
☆☆2008/04/18
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- 和書
- 犬のミステリー 河出文庫