内容説明
「この世の中、どうも不公平だ」―そう思う人がいたら、この知恵と策略にはまっているかもしれない。怠け者のようで、能力があると認められている人、失敗が多いのに、不思議と上司から気に入られている人、口べたなのに、いつの間にか話の中心にいる人―彼らは、心理を見抜き、人を思うままに操る、世渡りのテクニックを心得ているのです。その驚くべきワザのすべてが、本書でわかります。
目次
1章 自分の株を上げる―「アイツはできる」と言わせる
2章 失敗を逆手に取る―ピンチはチャンスと思え
3章 駆け引き―相手を翻弄する心理作戦
4章 嫌な奴とつきあう―我慢しない、そして争わない
5章 その人の心を手に入れる―この心理をくすぐる
6章 自分のペースに巻き込む―だから、嫌な奴ほど成功する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カサエル
10
世間一般では、善人が良しとされる。学校でもそう教わる。でもこの本は見方を少し変えて、悪人の方がいい目を見るんだぞってことを主張してる本である。加えて得するためのまたは世の中をしたたかに生きるための心理学的技術が書かれている。 俺は悪人が強いってのは間違ってると思う、なぜなら悪人はずるいからだ。それに対して善人は正々堂々として侠気がある。だから俺的には善人が勝ってほしい。だからこそこの本の技術を使うべきだと思う。損得にこだわるとかでなく、みんなをうまく使って生きていくためにだ。その上で非常に参考になった。
ひろきんぐ
2
参考になる部分もあるが、 僕にはあまり必要ない2017/07/22
ゆっち
1
この前「男のおしゃれ」と言う本を読んだけど、それよりも、ある意味「大人の男」に必要な要素が書かれていると個人的には思った。大人の男はちょいワルぐらいがちょうどいい。2022/01/10
ねこたろう
0
昔買った本、相手に付け入る方法、攻める方法、引く方法が書いてある。小手先のテクニックだが、使うと使わないとでは大きな違いが出てくると思われる。しかしテクニック数が多いので覚えるのが大変…2017/04/30
Bon Voyage
0
家にあった本。フム。 正義を行いたければ悪に学べ。 が、ポリシーな自分。 こういう小賢しいことはぼくには無理ですが、ワルはこういうことができるのはすごい。 タチの悪さではなく、スキル的な面は学ぶ価値アリ。