内容説明
ラッフルズ(シンガポール)、オリエンタル(バンコック)、アマンダリ(バリ)、ペニンシュラ(香港)、プラザ(ニューヨーク)、ホテル・フィア・ヤーレスツァイテン(ハンブルグ)、オテル・ドゥ・キャップ・エデン‐ロック(コート・ダジュール)、ヴィラ・デステ(イタリア、コモ)…元祖“ホテル・ジャンキー”の著者が、世界の一流ホテルを10編のエッセイにのせて紹介。現地取材のカラー写真収録、巻末にホテル・データつき。
目次
1 ラッフルズで朝食を
2 “大人の女”になったら行きたかったホテル
3 “女殺し”のホテル
4 “見たり見られたり”劇空間ホテル
5 ホテルのバーで上手に男を追い払うには…
6 ニューヨークのホテル選び
7 美しいホテルに選ばれる「客」
8 合うホテル、合わないホテル
9 “いいホテル”とは…
10 超高級ホテルで学ぶ人生
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるかみ憂
1
見たことないと「ハンブルグの街の中心にある人工湖に面して建っており(147)」とか書かれても伝わらないなあ。文章の限界/ホテル語りと思いきや「ホテルと私」ってなエッセイっぽい。序文で対応の悪いホテルの例を出し、「いいホテルとは」を語ってるのでこだわりがあるんだろうけど、ホテルの魅力より「私はここにこんな思い出があって・・・」が鼻につく。2010/11/03
massan19
0
評価は低いですが、個人的に非常に好きな本。エッセイでもホテル紹介本としてでもなく、小説と思ってる。2006/12/29
Good Tomorrow
0
再読本。世界の一流ホテルを10編のエッセイにのせて紹介。こちらも写真がよい雰囲気。2019/10/22