出版社内容情報
ニューヨーク・タイムズNO.1ベストセラー!
邦訳版シリーズ累計25万部突破!
『GIVE & TAKE』『ORIGINALS』に続く最新刊。
世界的な組織心理学者が解き明かす
「思い込みを手放し、発想を変える」ための方法。
「知っているつもり」がもたらす知的な怠慢――。
学び続ける人の指針がここにある!(監訳者・楠木建)
【著者より】
人は疑うことの不快感よりも、
確信することの安心感を好む。
既存の考え方を新たな観点から
見つめ直すことがいかに大事であるか、
それを伝えるのが本書の目的である。
☆牧師、検察官、政治家――誰もが持つ「三つの思考モード」
☆なぜ「過ちに気づく」ことはスリリングな経験なのか
☆「熱い論戦」(グッド・ファイト)を恐れるな
☆「挑戦的なネットワーク」――耳の痛い意見がもたらすもの
内容説明
「知っているつもり」がもたらす知的な怠慢―。学び続ける人の指針がここにある!
目次
思い込みを手放し、発想を変えるための「知的柔軟性」について考察する本
1 自分の考えを再考する方法(今、自分の「思考モード」を見直せ―あなたの中にいる牧師、検察官、政治家、そして科学者;どうすれば「思考の盲点」に気づけるか―「自信」と「謙虚さ」のバランスの取り方 ほか)
2 相手に再考を促す方法(「敵」と見なすか、「ダンスの相手」と思うか―議論の場で相手の心を動かす方法;「反目」と「憎悪」の連鎖を止めるために―相手の「先入観」「偏見」とどう向き合うか ほか)
3 学び、再考し続ける社会・組織を創造する方法(「平行線の対話」を打開していくには―分断された社会の「溝」を埋めるために;生涯にわたり「学び続ける力」を培う方法―健全な懐疑心と探求心の育て方 ほか)
4 結論(視野を広げて「人生プラン」を再考する―「トンネル・ビジョン」を回避するために)
著者等紹介
グラント,アダム[グラント,アダム] [Grant,Adam]
ペンシルベニア大学ウォートン校教授。組織心理学者。1981年生まれ。同大学史上最年少の終身教授。『フォーチュン』誌の「世界でもっとも優秀な40歳以下の教授40人」、世界でもっとも重要なビジネス思想家50人(「THINKERS 50」)のうち一人に選ばれるなど、受賞歴多数。「グーグル」「ディズニー・ピクサー」「ゴールドマンサックス」「国際連合」などの一流企業や組織で、コンサルティングおよび講演活動も精力的に行なう。デビュー作『GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代』は31カ国語で翻訳され、全世界で大ベストセラー。続く『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』(以上、三笠書房)も『ニューヨーク・タイムズ』紙でビジネス書の売上第1位、アマゾンUSでも第1位(企業文化)を獲得している
楠木建[クスノキケン]
一橋ビジネススクール教授。経営学者。1964年、東京生まれ。専門は競争戦略(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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