出版社内容情報
◎全世界100万部突破のベストセラーが、
栄養学、脳科学などの最新エビデンスを加えて
アップデート!
◎肥満、糖尿病、アルツハイマー病、うつ病、ADHD……
これらの不調の原因が、ふだん口にしているパンだとしたら!?
本書は、パンやパスタなどの炭水化物に含まれるグルテンや糖質が
私たちの健康に与える深刻なダメージについて、
強い警鐘を鳴らしています。
それでは、わたしたちは一体「何を」食べたらいいのでしょうか。
炭水化物は最小限にとどめて、これまで避けるように
言われてきた脂質――具体的には卵や肉、魚、
オリーブオイルなど、「いい油」を積極的に摂ることが大切です。
食事だけでなく、運動や睡眠をふくめて、
4週間で脳をリフレッシュするプログラムを紹介!
あなたの心身が、驚くほど健康に変わる!
内容説明
卵、肉、魚介類、オリーブオイル、野菜、ナッツ―4週間で脳からリフレッシュする驚異のプログラム!「高脂肪・低炭水化物」にシフト!1週間のメニュー付。
目次
第1部 脳は「炭水化物」でダメージを受けている(頭の中で何が起きているのか;食べ物をトロリとさせ、ふわふわにするタンパク質の恐怖;「炭水化物中毒」や「脂肪恐怖症」に陥っていないか ほか)
第2部 脳の健康と機能を理想的に保つ食事・運動・睡眠(最良の「脳のための食習慣とサプリメント」;最良の「脳のための運動」;最良の「脳のための熟睡」)
第3部 実践アドバイス「何を食べればいいか」(炭水化物と糖質から抜け出す「4週間プログラム」;外食、間食…もここまでできる)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
35
パン(グルテン)の怖さについて書かれた作品の完全版。前作も読んでいたのだが、今作は前作が出版されてから5年間くらいに出てきた情報が+されアップデートされている。前半は、炭水化物(主にグルテン)を食べることでADHDやアルツハイマー病などの多くの不調の原因となっている可能性があることを、多くの研究・論文を基に分析される。後半は脳を守るための食事法、睡眠、運動方法などが解説され、最後に炭水化物中毒から抜け出す4週間プログラムが紹介されている。450ページの超ボリュームで読み応えあり。2021/11/10
かめりあうさぎ
22
炭水化物(グルテン)が脳に炎症を起こしている。糖尿病だけでなく、認知症や頭痛などもグルテン過多が原因だという。海外の本なので紹介されている食事内容は参考程度だが、グルテンが如何に身体に悪いのかのエビデンスの部分は非常に勉強になりました。また、脂肪を摂ることの大切さや、コレステロールを薬で下げることの恐ろしさなど初耳のことも。健康に興味がある方は一読する価値あり。2021/12/02
香菜子(かなこ・Kanako)
17
「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事。デイビッド・パールマター先生の著書。身体の老化は止められない。身体の老化は止められなくて脳の老化は止められるかもしれない。脳を一生、老化させない食事をしたい。料理下手料理嫌いはパン食になりがち。料理下手料理嫌いの「いつものパン」があなたを殺すという言葉に恐怖を覚えるなら脳を一生、老化させない食事を一日も早く始めるのことが吉。2024/05/01
ちょび
10
表紙のインパクト有るデザインと、キャッチーなタイトルに思わずポチる。頁数の多さと文字の細かさに驚き。読み進めると専門的で頭が痛い。とにかくグルテンと糖質が悪の根源。認知症、うつ病、頭痛、不眠症etc様々な脳の疾患に炭水化物が悪さをしているって。パンのグルテンをしっかりと感じる食べ心地が好きだったのに衝撃大です。完全に炭水化物と糖質カットは難しいけれど、意識して体に良い食品を手にして体を動かすことを心がけたいと強く思いました。2022/08/15
しょう
6
炭水化物や小麦が健康に悪いというのは有名だけど脳にまで大きな影響を与えるとは…●現代人の脳機能を低下せしめた最大級の出来事のひとつは、人間の食生活に小麦を取り入れたこと●人が食事として必要な炭水化物はほぼゼロ、炭水化物は必要に応じて肝臓から作られる●高コレステロールは延命長寿の鍵●コレステロール値が低いとうつ病のリスクが高い●脳の働きを高めるサプリメント①DHA②MCTオイル③ターメリック④プロバイオティクス⑤コーヒーチェリーエキス⑥アルファリポ酸⑦ビタミンB群⑧ビタミンD●1日20分の有酸素運動を週5回2023/01/29