内容説明
１０代から７０代、８０代まで…セネカの「人生の処方箋」は必ず、あなたの「道標」になる―！なぜ、幸せな時にも不安はなくならないのか。なぜ、常に変化を求めてしまうのか。つらくて苦しくてどうしようもない時には、どうしたらいいのか。人生の時間を有効に過ごすための秘訣とは？…セネカほど、“人間の不変の本性”を的確に表現した人はいない。
目次
巻頭エッセイ 「人生の質」を高める智慧の宝庫―「セネカ」入門（齋藤孝）
超訳 人生の短さについて
超訳 心の平静について
著者等紹介
セネカ，ルキウス［セネカ，ルキウス］［Ｓｅｎｅｃａ，Ｌｕｃｉｕｓ Ａｎｎａｅｕｓ］
ローマ帝国のユリウス・クラウディウス朝時代の政治家、哲学者、詩人。紀元前４年頃、スペイン・コルドバで騎士階級の裕福な家庭に生まれたとされる。紀元６２年に政界から隠退、哲学や執筆活動に専念する
山本ゆか［ヤマモトユカ］
１９５９年、兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、フリーのライターとして活躍している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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いるか
1
○不運に見舞われた時も悲観することなく、好意的に解釈するよう努める○物事を深刻に捉えず、鷹揚に構えて耐える○人の不幸も、自分自身の不幸も、形だけでなく、心が嘆く分だけ嘆く2021/04/19
かに
1
ギリシャ哲学にありがちな「そりゃそうなんだけどね…」という真っ直ぐな人生訓あれこれ。入りやすい形でまとまっており，さらっと読めた。「心の平穏について」は心がざわつく時に読み直したいかも。2016/09/11
vladimirmassa
0
煩わしい周囲に翻弄されず、いかに自分の『今』に集中して充実した日々を過ごすか。セネカから学ぶというよりも、割と意識して実践してきたことなので、あらためて確認できて面白かった。2020/05/31
