「グズ病」が完全に治る本―「言い訳」の生活から「スグやる」生活へ！

ロバーツ，Ｓ．【著】〈Ｒｏｂｅｒｔｓ，Ｍ．Ｓｕｓａｎ〉/伊東 明【訳】

三笠書房（2003/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 237p／高さ 19cm
• 商品コード 9784837956358
• NDC分類 159
• Cコード C0030

内容説明

ハーバード大学の“グズ解消の心理プログラム”これはよく効く！と全米でベストセラー。気がつくと「やるべきこと」が山になっているあなたへ特効薬！仕事の能率に加速度がつく！それほど効果がある“完璧マニュアル”。

目次

１章　「原因」がわかれば“手”が打てる―“グズ病”に効果てきめんの心理作戦！
２章　典型的な“先のばし”二つのタイプ―あなたは「神経過敏症」型か、「集中力不足」型か
３章　実証！“先のばし癖”完全克服―「６段階」で完治する最強のテクニック
４章　「言い訳」を追放する！―これが「ムラ気」を「やる気」に変える法！
５章　すべてのことは、もっと、―“もっとシンプル！”でうまくいく！
６章　決め手は「すべきだ」思考から―「したい」思考へ発想の大転換！
７章　心理学研究の成果！―グズ解消の「最強ツール」集
８章　会社の中の“グズ病”対策―「グズ上司」と「グズ部下」には、これがよく効く！
９章　日常生活での“先のばし”解消法―「休み中にやろう」と思っていることが、どうしてもできない人へ―
１０章　“グズの根”を断つ習慣づくり！―誰でも簡単にできる５分間エクササイズ

著者等紹介

ロバーツ，Ｓ．［ロバーツ，Ｓ．］［Ｒｏｂｅｒｔｓ，Ｍ．　Ｓｕｓａｎ］
ハーバード大学教授。心理学博士。大学で教鞭をとるかたわら、精神科医として医療の現場に携わる。「先のばし」に対する問題意識を持ったのは、大学院時代の教育実習の現場。以後、２０年以上にわたって、この治療法を研究してきた。開発した「グズ克服プログラム」は、学校のほか社会人教育センターなどで広く取り入れられている

伊東明［イトウアキラ］
心理学博士。早稲田大学卒業後、ＮＴＴ（株）勤務を経て、慶応義塾大学大学院修士課程・博士課程を修了。現在、東京心理コンサルティング代表取締役。「理論と実践」の両者を重視した心理学をわかりやすく説くことで定評がある。テレビ・ラジオへの出演、雑誌での連載、企業のコンサルティングから講演会・セミナーの開催まで、幅広く活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[soriiieee]

ものすごい豊富なグズ達のおかげで、自分もまだまだ大した事ないグズだなと安心してしまいそう！とはいえ、彼らよりも一歩進んでみたいと思えるようになった。とにかくあれこれ考えずやる事、先の不安や失敗を恐れないという2つが個人的に活かせそう！結局は行動次第なんで、後は動くのみ！

2018/07/10

[誤算]

タイトルで気になったグズの自覚症状のある人なら一読の価値あり。グズの末期症状の最中にある自分は太字で書かれた重要項目を書き留めた。ただ実践出来るかどうかは自分次第で、本のせいには出来ないからきつい。

2014/03/30

[寿々喜節句]

わかりやすく「グズ」に対して種類別と対策が書かれている。とにかくやり始めよう。

2024/01/25

[あだちん]

本棚に眠っていたのを整理がてら斜め読み。グズではないと思っているので、読んでいなかったが、10年近く本棚において読まないのはグズの証明かも。内容はグズの原因から対策まである。上司や部下への対策もあるのはいろいろ役に立つシーンがありそう。

2020/06/26

[ボタもち]

紹介されてる例がほぼ完全に今の自分に一致していてまるで自分自身の解説書を読んでいるかのようでした。以前どこかで見かけたやる気を出す方法として自分を客観視して文章化するなんてものがありましたが、それをするにはこの本がとても有効です。なにせここに全て書いてあるのですから。この本ではグズ病を直すまでには６つの段階があるとしており自分を客観視するのは2つ目の「考える」段階です。次の「準備」段階からが自分のような真のグズには難しいところですが準備の方法についても紹介されているのでそれを参考に進めたいと思います。

2017/10/19