内容説明
あなたはひとをゆるせるだろうか、憎い相手を抱きしめてあげられるだろうか―それにはまず、あなた自身を抱きよせることだ。自分はユニークで、すばらしく、この世界にたったひとりしかいない人間なのだということを思い出してほしい。いとしい自分を、生きる喜びを、両腕に抱きしめてほしい。全米で220万部、日本で55万部突破のレオ・バスカリア博士の代表作。
目次
1 “自分らしさ”を愛せますか―“わかってほしい”と叫ぶ前に、あなた自身を見つめなおす
2 いまこのときを思いきり生きていますか―移りゆくものすべてに心ふるわせる女になる
3 与えあえる相手がいますか―ちょっとした茶目っけから暖かいふれあいがはじまる
4 ひとに親しむことを楽しんでいますか―笑いも涙も、すべての感情を素直にあらわす
5 “自分の生き方”を真剣に考えていますか―独自の人生を生きてみせる心意気が大切
6 だれかと愛を語っていますか―大切な人たちに思いのたけを表現してみる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あ
4
名言がたくさん出てきた。特に愛することは簡単なことだ。っていうのは、前にフロムの本読んでたからかもしれないけど、対照的でおもしろい。私としてはこっちの考え方が好き。2018/12/04
kuma-kichi
3
とことん、自分肯定本。 自分を抱きしめてあげましょう、で、おなじように相手も抱きしめてあげましょう。 言っていることは正しい。でも、それが難しい。 バスカリア博士、あなたが"変人"のレッテルを張られていること自体が、この社会が病んでいる、ということなのかもしれませんね。2011/08/16
日々珠
2
ああ!何度読んでも!
e.sano
1
数え切れないほど読み返し、沢山の人に渡してきました。すでに古本でしか入手できないようなのが残念です。