内容説明
脳のはたらき、メカニズムを無視した頭の鍛練法は役に立たない。頭の鍛練法の世界的権威・ウェンガー博士がわかりやすい具体例をもとに指導する３週間「脳力強化」法。
目次
はじめに たった３週間で「脳力」が４０パーセント以上も伸びる！
１章 まず脳の「根幹」を活性化させる！―驚異のＣＯ２トレーニング法とビタミンＥの効力
２章 どんな“刺激”が頭にいちばんいいのか―カタイ「頭」を刺激するもっとも効果的な方法
３章 脳の中枢基部「延髄」をどう鍛えなおすか―「情報処理法」で簡単に感度を高める！
４章 感覚の中枢「橋脳」をどう鍛えなおすか―視覚・聴覚のマルチ機能トレーニング
５章 命令の伝達回路「中脳」をどう鍛えなおすか―ハイハイ運動で三次元感覚を増進させる
６章 情報の司令塔「大脳皮質」をどう鍛えなおすか―脳内に最上の「ファイル・システム」をつくる法
７章 「自分の殻」を破る実践的知力アップ術―「想像ゲーム」が生む驚くべき効果
８章 これが三週間トレーニングの絶大な「成果」だ！―脳機能のアップが一目でわかる自己評価表のつけ方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maimai
10
読書したり空想したりすることが脳にとってはいいらしいです。また小説なんかを読んだりすることは散歩したり、音楽を聞いたりすることよりストレス解消効果が高いらしいので、積極的に本を読んでみたりすることはいいかもしれませんね。またサルの木の枝をつたって、木から木へと移るあの動作が脳にはいい影響を与えるみたいです。公園の遊具なんかで試してみるといいかもしれません。2015/06/01
よう
6
図書館本。2024/02/02
一前田
2
一貫して伝えようとしていることはよく分かる。より原始的な脳の部分、下位の部分が訓練されることで、より上部にある脳の部位の機能が増進されるから、下位から段階的に鍛えるということ。 ただ、３週間ってできないよ。仕事とかどうするんだ？プールで浮くのや、読書、役割想定法、ぶら下がり移動あたりはまあ実践できるだろう。しかし、マスキングを30分間隔、クリスマスツリーのランプの明滅、レコードやカセットなど、どうすりゃいいんだ？ 実践できないじゃんって思ったら、興を削がれてしまった。2017/08/22
gasparl
2
アインシュタイン・ファクター関連で読んでみた。赤ちゃんの「這い這い」を行うことで身体の感覚を高める、紙袋で呼吸を30秒ほど行い二酸化炭素濃度を上げて脳に血液を送る効率を高める、視野の端を意識することで脳の機能を視覚高める、等の脳の働きを覚醒させる運動が掲載されています。内容的には…うーん、どうなんだろうという。2010/03/07
寿々喜節句
1
栄養学2024/01/20
