内容説明
「困った自分」の特効薬。こんな“症状”の人はすぐお読みください。なぜ、簡単なことを決めるだけなのに、こんなに時間がかかるのか。なぜ、人の手を素直に借りることができないのか。なぜ、他人の失敗を密かに望んでしまうのか。なぜ、我慢できない、許せないと思う人がいるのか。なぜ、他人の意見がそんなに気になるのか。なぜ、人を見かけだけで判断してしまうのか。なぜ、自分はこんなに“もの忘れ”がひどいのか。なぜ、あれもこれも早合点して、勝手な解釈をしてしまうのか。なぜ、物事をやたら掘り下げて分析してしまうのか。なぜ、ほめられると居心地が悪くなるのか。なぜ、自分はこんなに有能なのに、全力を尽くさないのか。なぜ、大事なものを手に入れると、とられるような気がするのか。なぜ、いいことがあると、必ず悪いことも起こると思ってしまうのか。なぜ、現実と向き合うのがこんなにイヤなのか。さあ、こんな自分とは一刻も早く、手を切れ。
目次
1章 なぜ、鏡の前を通ると、いつも自分を見つめてしまうのか?
2章 なぜ、自分と他人を比較しなければ気がすまないのか?
3章 なぜ、悪習からなかなか足が洗えないのか?
4章 なぜ、そんな簡単なことを複雑にしてしまうのか?
5章 なぜ、幸せになれるとわかっていることをしないのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユズル
22
所々、当てはまる事が書いてあり、参考になりました。ただ、作者が外国人だから、表現や言い回しが異国風味ありすぎて難解な箇所もあり。でもノートに書き写そうというぐらいにはためになりましたよ。2016/02/25
サティ
3
少しずつ読んでいたので、1年ぐらいかかりました。この本はほとんど私かなって思うぐらい。私だけではないんだ。。って少し安心したりして。具体的に書かれているので、なぜそうなったのかって原因がわかっただけでも勉強になります。ただ対処法が外国人のせいか、こちらではこのやり方は当てはまらないのではって思いました。2018/05/12
原です。
2
★洋書の日本語約の本はあまり読まないことにしてます。日本人が書く文章や繋がりが不自然なので。この本の著者は心理学者みたいです。事象に対する原因を分析しているのでもなく、一般化した対策を提案しているのか、どちらでもなく、ひたすら、徒然なるままに書いてるだけの随筆ですかね。2021/01/11
Takeshi K
1
△納得できるところとできないところの差が大きい。2012/08/06
platoon
0
作者は勘違いしている。時間の無駄2012/01/27