内容説明
どうして男性たちは、自分の弱さとか、傷つきやすさとか、悲しみとか、様々な喜怒哀楽の感情、気持ちをもっと素直に女性に語ってくれないのだろうか。本書は男性と女性のコミュニケーションをどうやって促進していくかをテーマにして、どの世代の女性たちにとっても、とても有意義な本である。
目次
第1部 男たちのユリシーズ・シンドローム(なおざりにされてきた“男の感情生活”;見せかけの自信と失敗への不安;“男らしさ”の正体;ユリシーズ・シンドローム;ゆらぐ男のアイデンティティ;男同士の友情;男言葉と隠されたシグナル;矛盾だらけの女性からの要求)
第2部 閉ざされた心をどう開く(女性こそ最良の治療者;なによりも信頼関係を築く;親密さを深めるコミュニケーション;ユリシーズ人間克服へのアプローチ;実人生をつかむ第一歩)