出版社内容情報
ベストセラー『東大読書』の著者・西岡壱誠氏による「勉強×ChatGPT」の授業!
ビジネスでは広く使われているChatGPT。
ところが、学校の授業では活用が進んでいません。
そこで本書では、
◎ChatGPTを使った「ウソ当てゲーム」って?
◎ChatGPTを宿題で使うのはアリ?
◎数学ではChatGPTに「ヒント」をもらう
◎読書感想文でChatGPTをどう使う?
◎「答えのない問題」の答えは自分で見つける
など、ChatGPTで学力を伸ばす使い方を伝授!
さらには、
◎数学を勉強する意味って?
◎東大生が教える「英単語帳ババ抜き&神経衰弱」
◎英語の長文を速く読むためには「動詞」に注目!
◎国語で大事なのは「要約力」
といった「勉強のコツ」も紹介!
「考える力」と「自分で学ぶ力」が身につく!
大人にも知ってほしいChatGPT勉強法!
内容説明
読書感想文の高速フィードバック、数学の問題のヒントを少しずつもらう、英文を作ってもらってシャドーイング。「考える力」と「自分で学ぶ力」が身につく!大人も知っておきたいChatGPT勉強法。
目次
基本編1時間目 ChatGPTって何なの?
基本編2時間目 ChatGPTを宿題に使うのはアリ?
基本編3時間目 ChatGPTで上がる「質問力」
実践編4時間目 「論理的思考力」を効果的に鍛える数学の学び方
実践編5時間目 英語の勉強で「ものの見方」を広げる
実践編6時間目 「要約力」こそ国語のカギ
実践編7時間目 ぼくたちはAI時代にどう学ぶか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メチコ
20
「ChatGPTってなんですか?」とか「聞いたことはあるけど実際に触ったことはない」ぐらいの人が最初に読む導入書としてはよいかも。 そのメリット・デメリット、実際の使い方などがほどよく散りばめられている感じ。 2025年2月20日に第1刷発行ということで内容的にもまだ新しめ。2025/03/27
luadagua
9
今、ChatGPTを使ってみているのだけどハルシネーション(存在しない情報の生成)がどうしても気になってしまう。でも、うまく使うことができればおもしろいはず…と思い読んでみた。中学生向けなので、さらりと読めてわかりやすく、やっぱり上手にAIが使いたければ、こちらの質問力と読解力を上げなければいけないんだなと。現代はVUCAの時代(不確実で将来がわからない時代)ということで、AIにも自分にも最初から完璧を求めず、少しずつ作りあげていく姿勢がいいのだなと思った。2025/06/23
ルル
6
お子さんのいらっしゃる方は、お子さんにもご自身にもぜひ!です(*^^*)使いこなしのコツ、ポイントが示されています。中学生から使いこなしのコツを会得できれば、その先の使い道はぐんと広がるのではないでしょうか?2025/05/17
ことわママ
2
YA世代に向けられた本なので、分かりやすかったです。何で勉強が必要なのって、特に自問自答することもなく、高学歴・高収入が良しとされてきた時代に育ってきました。この本で伝えたいことというのを指示してくれるような大人が身近に欲しかったです。 何歳になっても、新しい技術を知り、その使い方を自分で考えなければならない。学び取ろうとする姿勢が大事なんだと。2025/06/24
あやほ
2
chat GPTを勉強にどう活かせばいいか提案されている本。 なかでも、最後のtakeの話が印象的だった。 自らtakeする姿勢を忘れずにchatGPTとも学びともつきあっていく。2025/04/02