出版社内容情報
医師で人気漫画家の著者が
「人が病気で死ぬワケ」を
コミカル&超わかりやすく解説!
人間は、昔からさまざまな原因で死んできました。
パラサイトされて、自分自身に殺されて、
不摂生がたたって…。
そして、どんなに医学が発展しても、
人間ってのは、致死率100%!
感染症、がん、生活習慣病…
病気がどんなふうに、われわれの身に迫ってくるのか、
科学的にわかります!
◇「体に侵入したばい菌 vs 白血球戦隊」の熱き戦い
◇進化する細菌――抗生物質が効かなくなる!?
◇ウィルスとの戦いは「体力勝負」って、ホント?
◇がんの「無限増殖スイッチ」がONになる時
◇「余命」って、どうやって決めてるの?
◇「日頃の不摂生」がたたって死ぬということ
◇医療がなかったら「人間の一生」はこんなもん
「生きる」ために役立つ知識が満載の1冊!
内容説明
免疫、メタボ、DNA…みんな忘れてるだろうけど人間って…医療がどんなに発達しても、平均寿命がどんなにのびても、人間ってのは、致死率100%なんです。そして、ほとんどの人は病気で死にます。そこで!この本では、日本人の死因で多い「感染症」「がん」「生活習慣病」について皆さんに楽しく読んでいただきたいと思います!!
目次
序章 人はなぜ病気で死ぬのか(人間は昔からさまざまな原因で死んできました)
1章 「感染症」その1 「細菌」にパラサイトされて死ぬということ…「抗生物質」がない時代は連戦連敗だった!(人にパラサイトしている「ちっさい生物」;「体に侵入したバイ菌」vs「白血球戦隊」の熱き戦い;人類が手にした強力な武器―それが抗生物質だ!;抗生物質ができるまで―ペニシリン発見の奇跡;進化する細菌―抗生物質が効かなくなる!?;なぜ結核は長らく「日本人の死因1位」だった?;「結核の治療法」のトンデモな歴史)
2章 「感染症」その2 「ウィルス」に寄生されて死ぬということ…ワクチンで予防すればパンデミックも阻止!(ウィルスは「生きものと物質のあいだ」;なぜウィルスは「星の数ほどある」? ほか)
3章 がん 「自分自身」に殺されて死ぬということ…「DNAのコピペミス」がすべての始まり(「がん細胞」のもとは、ほかならぬ自分;小さいうちに手術で「さっさと全部」取れたら理想 ほか)
4章 生活習慣病 「日ごろの不摂生」がたたって死ぬということ…「血液ドロドロ&血管ボロボロ」の行きつく先は―(食生活の西洋化―気付いたら「血管が大変なこと」に!;どこの血管がつまるのか? ほか)
著者等紹介
森皆ねじ子[モリミナネジコ]
医学生時代からイラストレーターとしての活動を開始。卒業後、医師として病院に勤務しつつ医学生向け月刊誌等でマンガやコラムを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
eyemu
すうさん
かつ子
たこ