出版社内容情報
ギリシア、北欧、ケルト、エジプト、インド……
数千年の時を超え、各地で語り継がれてきた「神話」。
ここに「事実」はないが「真実」はある!
■なぜ、最高神ゼウスは「最低の女たらし」に描かれたのか
■「アポロンの神託」が絶対に外れない理由
■なぜ、太陽神ラーは「残念すぎる老後」を送ったのか
■「妙にリアル」な描写の世界終末戦争
■なぜ、インド神ガネーシャは「象の頭」を持つのか?
その「夢のファンタジー」のようなストーリーには、
それぞれに〝ドラマ〟が隠されていた!
ゲームや小説でもおなじみキャラクターたち総登場!
「リアルな神話」の世界が見えてくる!
内容説明
神殿も遺跡も、そこにはドラマがあった!!「夢のファンタジー」のような神話のストーリーには、それぞれに“ドラマ”が隠されている。人間社会そのものの権力闘争や色恋沙汰、嫉妬や怨念が渦巻くドロドロの世界…ゲームや小説にも登場するキャラクターたちの真の姿はどこにあるのだろうか。
目次
第1章 ギリシア神話のミステリー
第2章 北欧神話のミステリー
第3章 ケルト神話のミステリー
第4章 オリエント神話のミステリー
第5章 エジプト神話のミステリー
第6章 インド神話のミステリー
第7章 マヤ・アステカ・インカ神話のミステリー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月の実
26
世界の神話にまつわる謎や神々の来歴の不思議、神話誕生の背景を紐解いていて、とても面白いです。ギリシア、北欧、ケルト、オリエント、エジプト、インド、マヤ・アステカ・インカの神話の色々な謎が紹介され、知らないことばかりで読んでいて興味が尽きません。驚いたことは、今まで触れてきた物語やアニメなどが割と神話をモチーフとして使っていたこと…。大好きなアニメの印象的な冒頭は、実はギリシア神話が元ネタだったことをこの本で知りました。妖精が出てくるケルト神話が一番気になります。これを機に神話関連の本も読んでいきたいです。2024/09/15
SF0830
0
今一つ面白くない。神話雑学の本ですが、目から鱗という物ではない。もう少し面白い話があれば良かった。2023/05/05
-
- 電子書籍
- グイン・サーガ49 緋の陥穽 ハヤカワ…