王様文庫
「残念な文章」が明らかによくなる本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784837930273
  • NDC分類 816
  • Cコード C0130

出版社内容情報

日常生活の中で、文章を書く機会は思いのほかあるもの。
いざ、書き始めても、途中で手が止まってしまうことはありませんか?

たとえば、同じことを書いても
こんな見直し方で、どんどん変わっていきます!

ポイントは、「なぜ」と「どうして」を意識するだけ。
それだけで、「考えたことや思いがしっかり伝わる文章」に!

◎たとえば……
……………………………………………………
自宅の近くにある公園に、散歩に出かけた。
 ↓
【改善後】
自宅の近くに公園がある。
春の陽気に誘われて、散歩に出かけた。
……………………………………………………
──「なぜ」をプラスするだけで、思いが伝わる!

「ごくごく短い文」から、「1000字超」の文章まで、
いつもの文章をちょっと見直してみませんか?

目次

はじめに―「書ける!」「まとまる!」「伝わる!」
基本 「100字」程度の文章がまとまる!(「なぜ」「どうして」のプラスで、文はこんなに変わる!;「~して楽しかった」で終わっていませんか? ほか)
応用 「500~800字」程度でしっかり書ける!(たいして書くことがなくても…;「数字・データ」をうまく使って、なるほど納得 ほか)
実践 「1000字超」でもスラスラ書ける!(長く書けず、文章を膨らませられないときは;必ず、誰でも、ここまで書ける ほか)
おわりに―やさしく、誰にでもわかる文章で

著者等紹介

前田安正[マエダヤスマサ]
未来交創株式会社代表取締役。文筆家。文章コンサルタント。早稲田大学卒業、朝日新聞社入社。校閲部、整理部、用語幹事、東京本社校閲センター長、編集担当補佐兼経営企画担当補佐などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さばずし2487398

28
文章は短かければいいってものでもなく、あくまで相手の興味とイマジネーションを掻き立てるものである事。そのためには文章をより深掘りする情報(なぜ、どうして、具体的な数値は)は必要。本書は引き算でなく、あくまで足し算に特化しているようである。しかし只長いだけだと最悪なので、どういう情報を足せばよいのか、その厳選がまたセンスを問われるなあ。センス、バランス、リズム、そして「相手目線」。2025/04/06

りつきよん

3
時系列でつらつらと書くのではなく「ここを書きたい!」を一文みつけて書くことで、自分だけの文となる。書くことは、自分自身の体験を踏まえて書くことがいかに大事なんだと思った。自分にしか書けない文章を書くからこそ、その人にしか書けない文になる。 「たのしかった」「おいしかった」「きれいだった」形容詞一言で済まさず、これまでの経験と何が違うのかを具体的に。そこまでの経緯は?空間、話の内容、関係性、表情と書くことって以外とたくさんあるなと認識された1冊だった。2023/02/07

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